p018.SDGsの取組事例@ユニ・チャームがテレビで紹介されていた件

ある物事について考えていると、その物事に関する情報を拾いやすくなる経験、多くの人があると思います。

SDGsについてをテーマにして3日目。今日のネタどうしよう、と思ってこんな時間(23時半)までウダウダしていたら、ちょうどつけたテレビに、ユニ・チャームがSDGsを最重要課題にしている、という特集が。


SDGsとビジネスをどうつなげるか、各社様々な工夫をされているみたいですが、ユニ・チャームの高原社長は社会課題の解決はビジネスに直結すると言い切る。さすがだなぁ。


ちなみに、番組で注目されたのは、紙おむつのリサイクル事業。


最初、えーっ!と思いましたが、よくよく考えると、紙のリサイクル自体はだいぶ技術革新が進んでいる分野。

回収方法・汚れた紙おむつの殺菌・利用者の気持ちの部分、が解決できれば、実は割とリサイクルしやすい、というのは大きな気づきでした。(それでも5年以上の開発期間がかかっているわけですが)

高品質リサイクルの肝は、いかに素材を分別して回収できるか(もしくは回収したものを分別できるか)なので、自治体との協力が取り付けられればその点がクリアできるとのこと。現在、実証実験中だそうです。


たしかに、回収したごみが紙おむつオンリーであれば、良質のパルプが回収できるし、結果、製造コストまで下げてしまうとは。やるなぁ~。

あとは、紙おむつに使われている高分子の回収・再利用はどうなってるのかな、と思いましたが、先ほどのページの後半に記載がありました。さすが。


SDGsがあるから開発したというよりは、使用済み紙おむつの排出量が増えている⇒製造者責任、という点で着目したのかもしれないけど、結果、ビジネス的にもメリットがある。

ちょうど、SDGsとビジネスという点で、上手く活用できている企業を探そうと思っていたので、非常にいいサンプルに出会えました。

幸先が良い。

しかも、今回依頼を受けた企業さんも、リサイクル関連事業。

幸先が良い(2回目)

SDGs、最初はなんかきれいごとのように思ってましたが、掘ってみると意外と面白い。まずは今月末のミーティングまで集中して時間を取ろうと思っていますが、場合によっては、自分の事業に大きく取り入れてもいいな、と思いました。


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※ユニ・チャームのサステナビリティについて

(SDGsへの取組みアウトプット事例としてメモ)

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