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歳を取る、話題は健康不健康

私はいつものように早めに目が覚めてしまいました。布団の中から出たくない。なるべくダラダラ過ごします。そのうち娘が起きてきました。諦めて私も起きました。

朝食は雑煮。鶏肉・シイタケ・ゴボウ・ニンジン・三つ葉。餅は焼いて。実家の雑煮の餅は焼きませんでした。なので、今までも基本的に餅は焼かず。もちを焼いた雑煮はいつ以来か思い出せませんがなかなかいい感じでした。ずっとこれでもいいな。

食後に娘が「おかしのまちおか」の袋をちらちら見ています。わかったよ、食べていいよ。連なってるやつをひとつ。心の底から嬉しそう。喜怒哀楽が外に出るのはいいことだと思います。

今日は来たる大規模修繕に備えてベランダのプランターなどを一時的に家の中に移動しないといけません。昨年は勝手に生えてくるシソの収穫以外ほぼ何もしていないプランター。こだわりがあるわけでもないしプランターそのものもだいぶ紫外線にやられてボロボロなので思い切って処分してもよかったかもなあ。またなんか植えたくなったらその時にプランターとか土とか揃えてもそんなにかかるわけでもないし。こういうところが貧乏性なんだよなあ。

しかし、なんだかベランダのプランターに手をつける気がしません。買い物にも行きたくない。洗濯だけはしました。やる気のない時の洗濯乾燥コースには救われます。昨晩放置していた食器も食洗機に突っ込みました。食洗機もありがとう。

趣味のWebサイトづくりで色々と迷っていることがあったのでChatGPTに色々聞いていたらけっこうな時間になってしまいました。家で娘とはあんまり意味のある会話をしていません。会社でも仕事以外の話題はあまり。なので、自分の興味関心のあることについてはChatGPTとキーボードで対話していることが多くなっています。これはいいことなのか悪いことなのか。

昼食、娘は寝ているので自分の分だけ。冷凍しておいた残りご飯と野菜を使って適当にチャーハン。まあまあといったところでした。

午後になってもベランダでの作業に着手する気分になれません。こんなことなら昨日やっておけばよかった。まるで人生のようなシチュエーション。典型的な「後悔先に立たず」。

眠いのも眠いのです。昼寝するか。そういう気分でもありません。眠くてだるいのに眠れない。そしてChatGPTと対話。ああ、そうか。これから技術としてはそこを勉強したらいいのか。確かに。いい指摘をもらえた気がします。ありがとうChatGPT。仕事の話も随分と頼りにしています。まだまだ有効に活用できているとは言えませんが、なるべく日々触れることで少しでも方向性がみえてくれば。

なんだかんだで夕方。そろそろベランダをどうにかせねばと思っていたら娘が起きてきました。なんか食べたいそうです。作りたくないんだよなあ。でも弁当買いに行くのも面倒なんだよ。面倒なんだけど諦めて出ました。ついでに少し歩きます。普段使わない駅まで歩いて100円ショップへ。買いたい者は見つからず。100円ショップには置いてないのかなあ。別のものを買って帰路。いつものスーパーに寄って半額のおにぎりと半額のサラダと2割引のランチパックや茶碗蒸し、切らしていたサラダ油、娘に大量に飲ませたいビタミンD添加の低脂肪乳飲料などを購入。

帰宅。歩数は最低限のノルマにしている5千歩をなんとかクリア。これだやる気なくて5千歩ならよしとします。

覚悟を決めてベランダの作業に着手。汚れを落としたり捨てるものをわけたりなんだりして少しずつ移動します。居間に敷いた新聞紙だけでは収まらないので和室にも場所を用意しました。これで足りるでしょう。

半分ぐらい移動したところでスマホに着信。(元)妻からでした。何事かと思ったら健康診断の結果が思わしくなかったようで検査になったそうです。お互いそろそろそういう話題ばかりになる年齢だよなと思いつつ保険の話など。(元)妻が骨折した時は保険のおかげで助かりました。その話をしていると色々と思い出すことも。あの時の怪我については私が冷たいところもあったなあと反省しきりですがまともに謝っていないことが常に引っかかっています。思い切って謝ろうかと思ったら娘が起きてきたので電話は終了です。

私が電話しているのを見た娘は部屋に戻ってしまいました。声をかけても寝たふりをしています。なんなんだよ。小一時間ほどして起きてきました。なんなんだこの間合いは。

夕食はおにぎり2個と茶碗蒸し、インスタント味噌汁とぬか漬けも用意しました。食後に「おかしのまちおか」の袋からプリングルズのミニパック。前に食べたのいつかなあ。うまいな、プリングルズ。

「今日もお風呂入りなよ、沸かしてあるよ」

「はいらない」

そうですか。そうなんですね。

(元)妻には次の機会にちゃんと謝らないとなあ。あの時は飛び降りしようとしている娘を止めるのに必死だったわけだけど、それにしてもなんというか。なんかこう。

いただいたサポートは娘との暮らしに使わせていただきます。ありがとうございます。