見出し画像

未来のコミュニティFMネットワークス

震災以降、多数立ち上がった、災害FM(臨時災害放送局)が、


役目を終えたり、新たにコミュニティFMとして生まれ変わったりといった節目の時期を迎えているとニュースで聴きました。


コミュニティFMを意識する機会って、正直、震災が起こるまであまりなかったのだけど、


「安部礼司」を通して、かまいしさいがいFMなど、各地の局との触れ合いを通じて、かなり興味が湧きました。


災害時の心細さのケアと、地域ごとの細やかな情報発信という面で、非常に有意義な存在だった、災害FMも、


やはり、財政面で続けていくのが難しいという問題が厳然としてあるようです。


一番は、制度的にスポンサーを取れないようなので、支えていくには自治体などの支援を仰ぐ他に、あまり道がないところのよう。


いざという時に役に立つ!というものを、平時にいかに維持していくか?


というのは、常に付いて回る問題ですね。


合理性や、儲かるか?だけを価値基準にすると、淘汰されるしかないモノの中に、豊かさや安心に繋がるものがあるとしたら、


どう支えていくか?は、「みんなの問題」と考えるべきだと思っています。


それでも、僕は行政サイドの考え方や動きはわからないので、発想がどうしても、


「どうしたら、残したい!ほど、楽しいモノになるか?」


と考えるわけで。


各地の当事者が支える(自治体やNPO)という発想以外に、コミュニティFM同士が支え合う、あるいは、相互に刺激しあうようなネットワークができるには、


うまく行ってるコミュニティFMという成功事例を作る必要もありそうです。(それがどういう形のものかはまだわからないけど。)


発想だけで、答えには全く近づけない今の僕ですが、考え続けていたら、何かが動き出す(自分の中で)と思って、


考え続けたい問いの一つに決定!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?