文体ミキサー発動!
こうして試し試し文章を書いていると、
自分の文体に飽きてくることもあれば、自分独自の文体なんてあるんだろうか?と疑問に思ったり、
面白く書けているんだろうか?より魅力的に書くためにはどうしたらいいだろう?
と考えることはある。
まあ、「作家で食う」とかは僕のゴールにはなってないので、いいっちゃいいんだけど、でもせっかく続けて(しかも毎日のように)書いているんだから、
ちょっとは成長したい!
というのが人間の性である。
はーい!というわけで、自分が文章を書く原点の体験を思い出してみる。と、
中学生の時の、「突然コラムニスト事件」を思い出す。
きっかけというほどのものじゃないけど、漫画家東海林さだおさんの食べ物のショートエッセイ(「○○のまるかじり」シリーズ)にハマってしまった僕は、
とにかく、
「こういうの書きたい!」と思って、
大学ノートに清書して、新書サイズに折り表紙をつけて綴じて、
友達に無理やり読ます
という、今考えても結構迷惑なことをやった事件である。
確か、一作目は、当時老朽化などで閉店が決まった、「池袋大勝軒(ラーメン屋)」に一人で行って、食べる体験記。
2作目は、午後の紅茶が流行っていた頃で、自販機の缶紅茶の味比べをする企画。
もう一本ぐらい書いたような気もするが、忘れちゃったな。。。
とにかく、東海林さだお風の文章を書いた。
ココで言いたいのは、つまり、文体なんて言うものは、
「誰かのマネから始まるものだし、案外、書く直前に誰かの文章を読んでから書くと、自然と憑依するもの」
そうそう、それで、いいんだよなーって。改めてそう思いました。
さあ、「誰の影響」受けよっかなー!と、楽しんで影響を受ける。個性については、気にしなくていい。
真似しても真似しても、出てきてしまうもの。それが、個性だからだよ♪
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