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思春期中学生の息子との対峙して気づいた事

中学2年生の息子がいるんですが、思春期、反抗期です。けど、脆さと表裏一体のところもあり、親として何がしてやれるかを考える日々です。

そんな僕が考えていることをつらつら書いていきます。対応の正解はわかりませんが、将来読み返した時に「そんなこともあったな」と笑えるように今の心境を書いて行きます。

同じように悩んでいる方への同じ悩みを持つものとしての『安心』であったり、思春期を過ぎたお子さんを持つ先輩方の『懐かしさ』のきっかけになれば幸いです。

自分の思春期は?

まず自分の時はどうだったんでしょうか?
中学時代正直、親との会話はほぼ憶えていないんです。日常的に喋っていたかも定かではないし、進学先も相談した事ないし、何ならどこ行けばとも進言されたこともない笑。

ただ、一緒にいる事を避けていました。特に外で一緒にいるのを誰かに見られたくないというのはありました。だから、家族での外食は拒絶していました。そんな思春期でした。

けど、有難かったことはやりたい事はやらせてもらいました。例えば部活のバドミントンとか、塾にも自分から行って行かせてもらっていました。

鑑賞せず、自主性を尊重して貰っていたように今は実感できます。ありがとう、感謝です。

そして、記憶は友達と遊んでいたことしか憶えてない笑、そんな思春期でした。

会話量が減った上で親として何ができるか?

そして、時が過ぎ、自分が親になってみて。
同じく息子から声かけられることは少なくなり、会話も段違いに減ってきました。ここで、僕から話しかけても息子としてはウザいだけだと思うので、僕は基本は

『話かけてくるのを待つ』

と言う事にしました。

ただ、その為に聞かれそうな事は考えを思考を整理はしておくことにしました。そして、スタンスは

『気にはかけるが見守る。味方でいる』

この判断軸だけブラさないようにしようと決めました。

今、子供は成長している時期だと客観的に認識する

自分の思春期の頃、親とは距離はあったものの、意思決定は都度目的を逆算して出来ていたし、振り返っても判断を誤った事は余り記憶にないし、助言が欲しかったこともないです。

と言う事で考えれば、普段は何も考えてないように見えるけど、息子も色々と自分で悩みながら行動しているんだと思います。そして、その過程で成長しているのです。だから、何も言ってこないということはむしろ順調の裏返しなんだと思うようにしました。

親には相談してなくても友人には恵まれている気がするので、そこで解決しているだと思います。自分がそうでした。

ただ、時代は違うし、自分の心配性なネガティブな性格から、壁にぶつかったらどうしようと不安になりますが、
壁にぶつかれば、ぶつかる事でより成長できるチャンスな訳で、自分も乗り越えて成長してきたので、息子もそういう年頃に成長してきたんだと自分に言い聞かせるようにしました。


親が子離れするために

ここまで、書いていて思ったのですが、
「親が子離れできてないじゃん」
とですよね笑。

結婚して、子育てと仕事が中心の生活の中で、いつの間にか熱量の中心が子供になっていたんだと改めて気づきました。僕よりも時間を費やしている奥さんはもっとそうなんだろうと思います。

と言う事は徐々に熱量をぶつけられる自分の趣味を見つける時期なのかなと考えています。

最近はダゾーンも契約したので、独身時代にハマっていたFC東京のサポーターとしての熱量が再燃してきました。他にもソロキャンプもしたいし、空いた時間で、自分の事を徐々にやれるようにしていく事が結果的に親の子離れに繋がるかなと考えています。

寂しさはあるけど、親ってこういうものなんだなと新しい体験・発見をできている事に感謝です!
子育てはほんと成長の機会をいただけるありがたい経験ですね😁

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