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コロナ禍で、転職ライバルは減った?増えた?実は減っている。

このnoteは転職活動をしている、もしくはこれから転職活動を検討している人向けです。

多人数募集ではない限り、採用枠は限られていることの多い中途採用ポジション。コロナ禍になり、同じポジションを応募するライバルは増えたのか、減ったのかについて書いていきます。

良いところがあれば転職したいという人は減った

情報の裏付けは実数出せない部分もあるので、ご容赦いただきたいのですが、コロナ禍により転職活動をしている総数は減りました。

理由は求職者の意見を伺っていくと、現職の会社も中々厳しくなり、転職活動をする余裕がなくなってきたり、転職しても厳しい環境が多いのではと思うようになり、実稼働する人が減っています。

一般的に景気が良くなれば、周りの良い話を聞くことが増えるので、良いところがあれば転職したいという人は増えます。
とはいえ、実際に転職する人は3割と言われています。

つまり7割は活動しても実際には転職していません。そのうちの何割かが転職活動を止めた、もしくは中断したため、転職活動をした人は減った。つまりライバルは減ったと言う事になります。

ボテンシャル採用のライバルは増えている

全体は上記ですが、一部業界の転職活動者は増えています。業界としては業績が引き続き厳しい業界です。飲食店や居酒屋業態、サービス業界です。

業界自体が厳しいと、厳しい業界にはもう居たく無いと考える層もいますし、同業界に転職しようにも受け入れる同業が少ないので、自然と異業界に転職転職する人は増えます。

ここでは、異業界への転職者を受け入れる採用をポテンシャル採用としますが、ポテンシャル採用は上記背景からライバルは増えています。

企業は経験者を求めている

一方企業は、不景気化は業績貢献をスグしてくれる人を求めるので、即戦力採用をしています。つまり、ポテンシャル採用ニーズは減っています。

元々ポテンシャル採用は新卒採用で採用充足できなかった代価案から求めているケースが多いので、新卒ニーズも減っている今、ポテンシャル採用も並行して減っています。

では、どうすれば良いのでしょうか?

優先順位を決めて、1番の希望の実現に注力する

この環境を理解した上で、活動することが必要です。つまり、自分の希望ばかり求めても叶うことは難しいので、優先順位をつけて、採用活動する事が大切です。

例えば、
休みは土日を実現したいのであれば、未経験での入社になるのであれば、経験値がない分年収ダウンを受け入れるとか、

正社員を目指すのであれば、近隣の勤務地だけではなく、多少勤務地が遠くても受け入れる等

優先順位の1番を実現するために、他の条件を緩和することをオススメします。

現職に留まるも選択肢に入れる

それが難しい場合は現職に留まりましょう。また時間が経てば景気は回復します。その時に転職する事をオススメします。

とはいえ、ポテンシャル採用は一般的には30歳位までですので、自分の年齢とも相談しましょう。

もしくは現職で結果を出して突き抜けて、マネジメント経験を積んで、自分のスキルを体系化させれば、40歳過ぎても転職可能です。知人友人からも転職のお誘いを受ける会社外からも評価されるようになりましょう。社内、社外両方から評価されている人は絶対に年齢重ねても転職の需要はあります。

これは12年の業界経験から間違いなく言えます。

まとめ

こういう時期は焦って行動すると必ずと行っても良いほど、いいことはありません。

もっと言えば、まだ不景気の底では無い可能性もあります。

ですので、自分の様々な可能性を探りながら、納得の行く決断をしましょう。

おわり

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