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withコロナで転職活動する時に事前に知っておきたいこと

コロナ禍で将来を不安に感じて転職を検討している人も増えていると思います。

ここでは、そんな方向けに転職活動する前に知っておいてほしい事をお伝えします。

転職先は減っている

前提として、コロナにより業績悪化している会社は多いので、転職先が減っている、つまり募集求人が減っていることを理解しなければいけません。

2020年の年初までは、まだ「売り手市場」という言葉が、聴こえましたが、今はそんなことはありません。

したがって、活動すれば内定先を複数選べるという環境ではないので、活動前に自分の方向性を明確にする事が求められます。

企業の求める採用要件も難易度が上がっている

自分の興味ある求人が存在したからと言ってまだ油断してはいけません。というとも、ただ求人が減っている訳では無く、募集求人も厳選求人が増えているからです。

応募要件が厳格な求人が増えているのです。というのも、採用活動は受給バランスで成り立つので、不景気環境下では企業は採用人材を選定することができます。

つまり、年齢や経験内容等をより厳しくふるいにかけているのです。
半年前は「営業未経験OK」だった求人は今は「営業経験3年以上」に変わっているというのも珍しくありません。

具体的には「第二新卒」や「ポテンシャル採用」という言葉の求人は減っています。

今は転職すべき人は「やりたいことが明確な人」

上記では厳しい環境をお伝えしましたが、経営者は景況感は厳しいからこそ、一緒に同じベクトルに向けて、頑張ってくれる人を共通して求めています。

環境の厳しさを憂いている人ではなく、厳しい中で、この現状をどう打破すべきか前向きな人を例外なく求めています。

その点では「やりたいことが明確な人」はそのベクトルを強くしてくれる可能性を感じます。
経営者はそれを投資と捉えている方も多いです。

リーマンショック時も厳しさを一緒に乗り越えてくれた人が今の幹部候補というお話は色々な経営者から聴きました。

つまり、具体的なブレない意欲と行動力がある人は転職チャンスは十分あるし、そこで、成果を上げれば、転職先での未来も切り開けるチャンスなのです。

まとめ

不景気になり、時間が増えた方も多いと思います。
今だからこそ、自分の「これから」を考えるよい機会なのでは無いでしょうか?

ピンチはチャンス。
この言葉を有言実行出来る「あなた」は今こそその時かもしれません!

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