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「人は、自分の過去から自由になれる」の言葉に、不遇の境遇を改善するコツがあります。『つながらない練習』

『つながらない練習』は、わずらわしい他人からの解放を目指すビジネス書です。
「SNS・情報・人間関係・ネガティブな感情は、私たちのノイズ」「誰かが傷つけ合い、炎上するのを見るだけでも、私たちは心にダメージを負う」「他人に期待しない」など、周囲からのノイズを遮断して、自分の時間を確保する生き方を推奨します。
特に「いい情報:ポジティブな影響を与える/要注意の情報:ネガティブな影響を与える」は、情報の質によって自分に与える影響を変えることができることを示しています。
「情報の役割:感情や思考をポジティブに刺激し、インスパイア(感化)する」とあるように、自分を良い方向に変えるために存在しているのです。
だからこそ、自分がネガティブに感じる情報を一切遮断することで、やる気が出て、動き出すことができます。
前山のようにネガティブな情報に溺れているサラリーマンにオススメです。

「私という人間の価値は、他人からの扱いとは関係ない」「自分と他人の間に境界線を引ける人は、相手を自立させることができる」「実際の年齢×0.8=人生100年時代の年齢」などを通して、他人に依存しないことのメリットを教えてくれます。
特に「あなたを苦しめてくる人は、もともと壊れているのだ」は、上司にいじめられていた前山にとって、当時聞きたい言葉です。
いじめる人たちは、「満たされない気持ちを、あなたを攻撃することで満たそうとしているだけ」です。
そんな人たちとまともにつき合う義理はありません。
「もし誰かから不当な扱いを受けているなら、あなたは逃げていい」のです。
かつての前山のように周囲からいじめられている方は、一度この本を読んで「つながらない練習」を試してみてはいかがでしょうか。

#つながらない練習 #安藤美冬 #PHP研究所  

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