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三段論法を駆使することで、議論に強くなれます

議論では、三段論法がすべてだ。『議論の極意 どんな相手にも言い負かされない30の鉄則』を読んで、議論の基本がわかりました。
三段論法の基本は、「大前提に小前提を入れると結論が出る」です。大前提と小前提(事実)を変数として、結論を出すものです。前提条件を変えるか、事実を変えるかすれば、結論も自ずと変わるのです。
論理とは、「物事を説明するための仕組み」です。上記の結論を出す式も、小前提に事実を入れ、結論を出し、逆算で大前提がわかります。数式と同じように、三段論法という式を駆使すれば、議論で負けることはないでしょう。
「それはあなたの主観ですよね」は、論理の希釈です。議論をする上で、議論の希釈はタブーです。ただの論点のすり替えだからです。論理自体の正当性を低め、議論から逃げる卑怯者の作法です。
三段論法を使いこなせば、常識のない人を見抜くことができます。ムダな争いを減らすためにも、議論のやり方を学んでみてはいかがでしょうか。
 
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