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影響力を与えたいなら「ディスり」も必要?『超影響力 歴史を変えたインフルエンサーに学ぶ人の動かし方』

『超影響力 歴史を変えたインフルエンサーに学ぶ人の動かし方』は、『影響力の武器』の日本版のようなビジネス書です。
「他人は助けてくれない→ならば自分で自分を助けよう」「シュムージング:本題を切り出す前に自分のことをネタにした雑談を挟む」「好きな形容詞が同じだけで頼み事を聞く確率が2倍に」など、相手に与える影響を駆使するための方法が載っています。
特に「早口:情報の信頼性が高い印象が増し、聞き手に対する影響力も上がる」は、早口の効能を示しています。
早口が、話し手の「自信」「知性」「知識量」の多さを表すからです。
しゃべることが苦手な前山のようなサラリーマンは、少しだけ早口でしゃべるように練習することを薦めます。

「人は、王道を押さえたうえで、少しオリジナリティを出されると弱い」「人は、仕事の成果基準が不明確な職場で働くとき、幸福度が下がります」「少しずつ変化させながら繰り返す、回数はできるだけ多く」などを通して、人の性質をうまく付いた方法を教えてくれます。
特に「知的謙遜:知識・情報の範囲を把握し、何を知らないのかを正しく理解する態度」は、高い客観性を持つために必要な方法です。
客観性を持たないと、説得力を発揮することができません。
自分を客観視するためにも、一度学んでみてはいかがでしょうか。

#超影響力 #歴史を変えたインフルエンサーに学ぶ人の動かし方 #メンタリストDaiGo #祥伝社  

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