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強いリーダーになるには、死生観を持つことが必要です。『運気を引き寄せるリーダーの七つの心得 危機を好機に変える力とは』

『運気を引き寄せるリーダーの七つの心得 危機を好機に変える力とは』は、死生観を定め、運気を呼び込むためのビジネス書です。
「無邪気な人格を持ち続ける」「“生きているだけで有り難い”の死生観を定めているから強い」「醸し出す雰囲気:無意識の世界が表に現れたもの」など、自分の強さを周囲に与えるために必要なことが書かれています。
特に「死を直視する」は、死生観を定めるための方法を教えてくれます。
「人は必ず死ぬ」「人生は一度しかない」「人はいつ死ぬか分からない」と三つの言葉を毎朝繰り返すだけです。
普通なら戦争や大病の体験がなければ、死生観を定めることはできませんが、毎日振り返ることで実現できるそうです。
自分の死生観を定めて強い人間になりたい方にオススメです。

「リーダーの雰囲気により、組織の運気も決まる」「宗教的技法としての祈り:願望の祈り」「導きたまえの祈り:信と覚悟を強め深めていく祈り」などを通して、「願望の祈り」から「導きたまえの祈り」への転換を図ることができます。
特に「使命感を持つ:危機・逆境でも目標へ歩んでいると信じる」は、優秀なリーダーの基本事項でしょう。
その人の雰囲気は、その人の無意識が世界に現れたもので、リーダーが暗い雰囲気を出せば、その無意識が組織に伝わってしまい、メンバーの運気すら遠ざけてしまい、組織が崩壊してしまうのです。
人を導いていけるリーダーになりたい方は、一度自分の雰囲気を変えるために読んでみてください。

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