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向いていない仕事は、自分を不幸のどん底に突き落とします。『「向いてる仕事」を見つけよう 「人の役に立つ12の資質」から自分の強みがわかる』

『「向いてる仕事」を見つけよう 「人の役に立つ12の資質」から自分の強みがわかる』は、自分の資質に合った仕事を探すためのビジネス書です。
「心的外傷後成長:心に負った傷を乗り越え、人として成長する」「才能が価値を生み出す:外の世界に向けて使われたとき」「人生とは何かを得る場所ではなく、何かを捧げる場所」など、「得る」より「捧げる」の方が、価値が高いことを教えてくれます。
前山の場合は、「創造する力①始める力②ビジョンを描く力③意見する力」でした。
3つとも「生み出す」とはビックリです。
3つの要素を「組織・周囲・健康×毎日の活動・実践」で解説してくれるので、それだけでも「自分の資質」テストを受ける価値があります。
自分が「何に貢献すれば幸せになれるのか?」を知りたい方にオススメです。

「外向性を多く表現すると、人の全般的な幸福度は高まる」「最高の仕事:努力によってつくりだすもの」「自分自身を見つける最良の方法:他者に尽くすことに没頭すること」などを通して、内向的でも幸せになれることを示してくれます。
特に「劣悪な環境での仕事は、人の健康にとって失業より有害である」は、相手の失態で底辺に陥った前山にとって身に詰まる思いです。
「会社で働くと健康や幸福度に悪い影響が生じる」という研究結果を知っていれば、サラリーマンにすらならなかったでしょう。
今からでも遅くないので、自分にとって最適な職場を探しましょう。

#向いてる仕事を見つけよう #人の役に立つ12の資質から自分の強みがわかる #トムラス #児島修 #ダイヤモンド社  

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