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どれくらいの人が猟をしているのか?

こんにちは。もりたかし|のびしろをつくる会社「shiro」準備中です。そもそも狩猟に関してはド素人なため、色々と調べたことを、このnoteでも紹介させていただきながら勉強していきたいと考えています!

狩猟をする60歳以上が半数以上。全体で約20万人。

40代以下(49歳以下)の狩猟免許の保持者は、全体の23.2%で人数にしてして46,365人。かく言う、私の父も76歳。猟をはじめて56年が経つ大ベテラン。

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出典)一般社団法人 大日本猟友会
http://j-hunters.com/info/suii.php

銃での猟が大半でしたが、現在わな猟が増加中。

免許種別で言うと銃の猟免許保持者が95,700名。わなの猟免許保持者が113,900名と、わな猟が昨今では逆転している模様。また2000年代から免許保持者の数は20万人前後を維持している。危険な銃を使わずに、より安全な捕獲方法を選択しているのでしょうか。今後調べてみたいと思います。

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出典)環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室
https://www.env.go.jp/nature/choju/
https://www.env.go.jp/nature/choju/docs/docs4/syubetu.pdf

免許保持者数現状維持でも捕獲数は爆増!

すごいのは、狩猟免許保持者が増えていない、かつ高齢化まっしぐらなのにもかかわらず捕獲数は増加傾向。この理由はなんだろう?わな猟への転向や環境省を含む自治体の取り組みが効果的な捕獲に寄与している。1999年に禁止されていた雌シカの捕獲を都道府県知事の判断で許可できるようになった。さらに2007年には完全に解禁。有害駆除なら年間を通して可能にするなど、禁猟期間も事実上なくなった。※ただ、いくらでも年間駆除できるわけではなく、条件や認可などもある。

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出典)愛媛県
https://www.pref.ehime.jp/

それでも(シカに絞ると)1.77倍の捕獲量が必要!

イノシシ・シカ共に2014年以降減少傾向にあるものの、捕獲効率をもっともっと高めなくてはいけないようです。

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出典)環境省自然環境局
https://www.env.go.jp/press/files/jp/112699.pdf

今後、最新の捕獲技術や狩猟を牽引する人やメディアにフォーカスしてしらべてみたいと思っています!

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