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タピオカ人気再燃のきっかけは?ソーシャルリスニングツールを使って分析してみた

こんにちは。ホットリンクのアサヤマ(@taasayan)です!

最近タピオカ飲みましたか?

友達に「タピオカ飲みに行こ」と誘われたり、オフィスでも先輩にタピオカ飴をもらったりと、タピオカ人気が高まっていることを肌で感じる今日この頃です。

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タピオカは真新しいものではなく、2000年代に数回ブームが起きています。

なぜ今、タピオカが再び人気になってきたのでしょうか。

ソーシャルリスニングツール、「クチコミ係長」を使ってタピオカ人気再燃のきっかけをSNS上のクチコミから分析していきます。

タピオカ人気再燃のきっかけは?

過去一年間の「タピオカ」「たぴおか」「Tapioca」を含むTwitter上のオーガニックツイートの発生件数推移を確認します。
(※今回は10%のサンプリングデータを使っているので実際の数は約10倍とお考えください。)

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出力されたクチコミ発生件数の推移がこちら。

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注目していただきたいのがオレンジで丸してる2019年3月26日。
このタイミングでえげつない角度でクチコミ数がスパイクしています。

この日に何があったのか実際のクチコミ内容を深掘りしてみましょう。

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赤枠の部分のように「タピオカ元年」「新元号」「タピオカ天皇」など新元号に関するクチコミが多数発生していることがわかります。

これらは全て、東京・渋谷の女子高生300人を対象にした新元号予想のアンケート調査の結果に対する反応です。

更に見ていただきたいのが、4/8以降のクチコミです。

・関連語の推移画像5

3/26の時点では「新元号」「新元号予想」「タピオカ元年」などが関連語のトップに出ていますが、4/8以降は新元号関連のクチコミがほぼほぼなくなっています。

新元号バズのほとぼりが冷めたにも関わらず、バズ以前と比較して4/8以降はクチコミ数が平均2.5倍増加しているのです。

・2月6日~3月25日(緑線)と4月8日~5月25日(青線)のクチコミ数比較
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つまり「新元号タピオカ」のバズによりタピオカの認知が広がり、新元号のほとぼりが冷めた後も「タピオカ」に関わる口コミ数の増加に影響していることがわかります。

ソーシャルリスニング、やってみましょ

このようにSNS上のクチコミデータを活用することで、市場調査に役立てることができます。

また、クチコミをしているアカウント軸で分析をすることでプロモーションに役立てることも可能です。

クチコミ係長は一週間の無料トライアルが可能なので、自社でどのように活用できるのかまずは試してみてくださいね。

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