尾道（おのみち）三部作。1『尾道の桜』

（1920文字）

　おはようございます！（いきなりスタートです！）

海が見えた。海が見える。
五ヶ月ぶりに見る尾道の海は桜で満開、
新しくできた展望台から尾道の海を眺めると、
新しく建て替えた市役所の船のようにデザインされた新庁舎が、街と調和している。
これから行く赤い千光寺の塔は下にあるのでここ展望台からは見えない。
ここ数日で一気に暖かくなった山には桜が少ないながらもここにいるよとばかりに咲いている、緑色の海向こうにあるドックの赤い船よりもホームセンターのユーホーの看板が今は目立つ。
私は花粉症のため涙があふれながら眺めていた。　

橘たかし『ホーロー器』より

　桜の時期は、必ずといっていいほど我が家では尾道（おのみち）に行きます。我が家といっても、娘が小学校6年からは、親と行っても面白くないのでついてきてない。きたこともあったけど、テンションは低いし、場の雰囲気も最悪になったりする^^;

　そんな訳で今年もパートナーと二人で。

　尾道は普段から観光地であるが、桜が咲く時期には花見客でも賑わう。

　そんな尾道は桜の名所でもある。

　その中でも

• 天寧寺（てんねいじ）を含む千光寺（せんこうじ）公園

• 西國寺（さいごくじ）

　この2つは特にいい。どちらも甲乙つけがたい。

千光寺（せんこうじ）公園

　は、何と言っても眺望がすばらしい。撮っている場所は展望台の手前、桜が咲いている場所が千光寺公園の中央部。

　右手にも例年なら芝生の上にシートを敷いて賑わっている芝生広場。

　左手は千光寺（せんこうじ）へとつながる。ここの近くに住んでいたら、私は廃人になるかも知れないと思うほど、一日中眺めていても飽きません。

　さらに近くに目をやると、安藤忠雄さんが設計された尾道市美術館も桜の中にしっかりと溶け込んでいる。

尾道市美術館

　尾道市美術館に入ろうとする、隣のレストラン「プティアノン」の看板猫「ケンちゃん」には今日は会えなかったが、尾道は「猫のまち」だ。

　公式に首輪をつけた地域猫が存在する。きちんと登録されている猫ちゃんたち。人懐っこい猫ちゃんもたくさんいる。そこも魅力の一つだ！

　千光寺から少し階段でおりたところにある

天寧寺（てんねいじ）

　もいい。

　こちらmayu♪さんの素敵なウクレレで歌った記事で、去年の画像を使いました。これが「天寧寺（てんねいじ）」の三重塔です！　いいでしょ！（その時はまだ今年の桜をまだ見てなかったので、持ってきました^^;）

今年の天寧寺（てんねいじ）

　満開の桜の向こうに見える尾道の町並み、海、向かいの島「向島（むかいじま）」の造船所、さらに尾道と向島をつなぐ、尾道大橋。

　ここが一番好きかも♪

　足がガクガクになっても行きたい場所です^^;

西國寺（さいごくじ）

　は、山門が下にあり、そこから石段を登る。石段のそばに桜との距離が近いので見応えがある。しかし、西國寺は観光地から少し離れていることや、駐車場が少ないなどの理由だと思うが、ここまでくる観光客は少ない。

　なのでほぼ桜を独占！　写真も撮りホーダイ！

　今年はちょうどいい時に見れたけど、過去に散っている時に来た時は、一面桜の花がびっしりと敷かれていて、その花びらたちをみんなで上に舞い上げて遊んだ。それはそれで綺麗だったし、楽しかったなぁ〜。

　あの頃はまだ娘も素直だったなぁ^^;（保育園の年中さんぐらいまでか・・・）

　石段は約100段。10年ほど前はもっと桜の木があったように思うけど、それでも素敵なことには変わりありません。

　ぜひ来年はここ尾道の桜を見に来てくださいね♪

　って、もっと早よ記事書かんかーい！^^;

　第二部は、尾道の桜の名所めぐりの新ルートをご紹介したいと思います。

　ぜひ来年は尾道の桜を見に来てくださいね♪

　って、もっと早よ記事書かんかーい！^^;

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　相互応援マガジンも段々と輪が広がっております。

　ちょっと最近のバタバタでご紹介が遅れておりますが、随時更新してきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします！

　最後まで読んでくれてありがとう！
　今日も一日お元気で！