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仕事以外で「希望」を持つと人生が変わる理由

 皆さんには「希望」はありますか?自信を持って「あります!」と言える人もいるかと思いますが、最近は結構「少ない」印象です。

 何となく会社に行き、嫌なことを我慢しつつ、何とか仕事をして、家に帰る。

 そんな日々を送っている人々にはぜひ「希望」を持っていただきたいと思っています。

サラリーマンにも希望があった時代もある。

 私は経験していないのですが、少し前の時代を振り返ると昭和40年代から50年代にかけては賃金が確実に伸びていました。

 毎年賃金が伸びるので、「今日苦しくても明日はもっと良くなる」という希望が持てたわけです。

 今では考えられない時代。

 それが上記の記事にもあるように、バブル崩壊とともにマイナス成長になり、社会保障費の増額などもあり、サラリーマンが使えるお金はどんどん減っていきました。

「希望」があれば苦しくても生きていける

 「24時間戦えますか?」という某CMを見たことのある世代の方もいらっしゃるかと思いますが、昔は長時間労働、パワハラなどは日常茶飯事。

 「過労死」という言葉も生まれました(今でもあります)。

 さすがに死ぬまで働くというのは行き過ぎですが、それでも労働環境は劣悪だったにもかかわらず、人々には希望があった。

 それは「頑張れば今より良くなる」。

 という希望があったからです。

 今ではどれほど頑張っても賃金は伸びません。怠けているわけではない。それなりに成果を出している。でも賃金が伸びない。

 ちなみに最近の企業は「やりがい」という言葉を持ち出してきますので注意が必要です。

 この仕事にはやりがいがあると労働者に語りかける「やりがい搾取」も最近問題になりつつあります。 

 いずれにせよこれでは希望など見つかりません。

自分なりの「希望」を見つけましょう

 もはや頑張れば今より将来のほうが良くなるという希望は無くなりました。

 であれば、ただ闇雲に頑張らないということも選択肢の一つです。

 そして仕事以外に自分なりの「希望」を持つことを最優先に考える時が来たと思います。

 サラリーマンとして会社に行くことは言わば
「ベーシックインカム」

 なるべく早く、最小限のストレスで仕事を切り上げ、例えば将来のために朝活やセミナーに通うのも良いでしょう。

 長時間労働が是正されつつあるならば家族との時間を大切にすることもいいです。

 どんなことでもいいと思いますが、会社の仕事以外で「希望」を持つことが大切です。

 皆さんにはどんな希望がありますか?

 


 

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