見出し画像

会場ごとの撮影雑感、WB、フリッカーなど

注:自分が撮影後に会場の照明やWBに対する雑感を記事中にレポとして書いたのを自分が書いた過去記事から寄せ集めて作った記事なので、それぞれの元記事に書いてある内容と同じだし、記事から丸コピしてる部分で多少不自然な記載があるのはお許しください。(筆者が怠慢なだけなのでw)

野外など時間帯や天気などで明るさが変動する会場は明るさでレンズの適応が変わってくるのは当然なのでそのへんの記載は省略する。


ライブハウスなど

日本武道館

ヨンニッパ借りて明るさの心配はまったくなかったのでシャッター速度何でもありみたいな感じだったが、100-400とかで撮るにはちょっと暗めかな?せっかくの武道館なのにノイズまみれの写真撮るのも辛いのでやはりあのときはヨンニッパ借りて正解だった。

日比谷公園大音楽堂

自分自身もこの会場で2回撮ったことがあり、撮る前には知り合いにこの会場の距離感について教えてもらったりもしたが、会場自体は結構大きいのでチケットの種類や撮影エリアの位置によって必要な焦点距離が大きく変わる会場だなという印象。
どこで撮れるかはグループやイベントによって変わるが、前方のほうで撮ることができるイベントで撮ったカメコさんに聞いたら70-200mmで普通に撮れるよって返事が来たり、後ろの方からだと過去の撮影ではロクヨンを使ったよって教えてくれた方がいたり、位置によって必要な焦点距離に関する回答はバラバラな印象(広い会場では当然だが)

この座席表のCエリアからの撮影と、Bエリア一番後ろからの撮影を経験したが(似たような距離感だが)、100-400mmでは短い印象だった。
大きい機材を使うならロクヨンを選ぶのが良いと思うし、もうちょい楽ちんな機材ってなったら150-600mmや200-600mm、180-600mmなどの600mm F6.3系のズームレンズを選ぶのが良いと思う。

引用:http://hibiya-kokaido.com/PDFFile/yaon-zaseki2019ver.pdf

稲毛海浜公園野外音楽堂(千葉県)

椅子席の一番後ろのところから撮っても100-400mmでまあ十分かなという印象。野外なので晴れていれば100-400mmで快適に撮影できる。前方エリアなら70-200mmで良いと思う。
ヨンニッパを持ち込んでいるカメコさんも目撃したが、確かに縦構図で撮るならヨンニッパとかもアリ。

Zeppダイバーシティ

F5.6のレンズでISO 6400程度。距離的に70-200mmでの撮影は困難なので100-400mm以上の望遠レンズ使用がマスト。

フリッカーの検出は出るがフリッカーレスオフでも目視できるフリッカーは認めなかった。
1/640でも高周波フリッカーが出るシーンがあった(暗転時)ので、通常の明るい照明はフリッカーの影響はなさそうだが、暗転時の単色の照明はフリッカーありのLED光源とか?

Zepp Hnaeda

2階席から。
100-400mmを使用し、F5.6 1/640 ISO 6400程度。
距離的に70-200mmは厳しい。

会場としてはフリッカーなども特になく、比較的撮りやすい箱という印象。
持っているならヨンニッパとかがあるなら使いたいところだが、100-400mmで十分に撮ることができる。

Zepp Nagoya

距離感も照明の感覚もZepp Hanedaに近い。
当時はあまり気にしてないなかったが、今データを見るとZeppNagoyaのほうがISO感度が全体的に低めな印象。
F5.6 1/640でISO 3200-5000程度で撮影可能。
持っているならヨンニッパとかがあるなら使いたいところだが、100-400mmで十分に撮ることができる。

SpotifyO-EAST

70-200mmでは遠いので100-400mmを選ぶしかないけどもうちょっと寄りたいシーンも時々。
F5.6のレンズでもISO 4000~6400程度で撮影可能なのでライブハウスとしては標準的な明るさという印象。

SpotifyO-WEST

過去に撮影したときはISO 6400で1/500で撮影できていたが、直近の撮影では1/640で撮るのにISO 6400-10000くらい必要で過去に撮ったときの明るさの感覚と一致していない感じもするがEASTよりちょっと暗め?(あるいはグループなどによって照明の明るさの加減のせい?そのへんはなんとも言えない)

SpotifyO-WEST(2階)

会場の図面とかを見るとわかるが、実はこの会場は1階の一番後ろから撮るより2階の1列目で撮るほうが距離的には近い(2階席は結構見下ろす形になるのでアングルが不自然になりやすいので撮りやすさで考えたら圧倒的に1階席一択だが)
WESTで2階席が開放されるケースはそこまで多くないので2階席の画角に関する情報があったとしてもあまり役に立たないかもしれないが、いざ撮ることになって画角の情報を調べてもなかなか出てこなくて自分もWEST2階からの撮影に際して何を使うべきか結構悩んだので、後進の方の参考になるようにこのタイミングで書いておきたいと思う。

一般的には100-400mmか70-200mmかどっちかで選ぶ人が多いと思う。過去に撮影してみた感じではWESTで100-400mmは照明が暗くてシャッター速度を稼ぐのが結構大変で感度が上がって画質的に辛い。一方で、1階の最後方からの撮影だと100-400mmを使用しないと十分に寄ることができなかったので70-200mmでは焦点距離的に物足りなさを感じるかもしれない。

先ほども書いたが、2階席は1階の最後方よりもステージに近いので自分が撮ってみた感じでは2階席からの撮影の場合は70-200mmで十分だなと思った。見下ろすように撮る感じになるので重量面での扱いやすさからも70-200mmをオススメしたい。
1階から撮影したことのあるカメコの方は結構多いと思うので2階からなら70-200mmで十分って言っても実際に作例がないとイマイチ説得力に欠けると思うので作例も提示したいと思う。

70-200mmの作例を2枚、200-400mmでの作例を2枚提示してみたが実際に使う焦点距離としては300mmくらいまでなのでフルサイズ機で1.5倍くらいまでならトリミングで対応するのが特別な理由がない限りは楽ちんかなと思う。

明るさ的には過去に撮った時より明るめな感じだった気もするが、この作例の回では配信も行われており、配信での写りの綺麗さも考慮して照明の設定が明るめだったのかは謎。

EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×も使用してみた。
この会場では、

  • 重量が重いので見下ろすように撮るこの会場で重たいレンズは取り回しが結構大変

  • 300mm以上の焦点距離はそこまで使わない

  • ワイド側が200mmになると引きの絵は全然撮れなくなるので画角のバリエーション的には微妙

  • レンタルで使うにも利用料がなかなか高い

などの理由から200-400mmなどの大きい望遠ズームレンズはそこまでおすすめ度は高くないなと思う。(もちろん苦労の分画質は良く、大きく寄ることもできるのでpainだけのgainはあるが)

2階席から見下ろす構図で広角の絵を撮るとしたら16-35mmなどワイド側が20mm未満の広角レンズが良いと思う。24-70mmなどの24mmスタートのズームレンズではちょっと広角としては物足りないなという印象。

SpotifyO-nest

[明るさ]
F2.8 1/640 ISO 2000-10000
明るさの変動は結構激しく、全体的に暗めなので難易度は高め。
F2.8のレンズでも最大でISO 10000くらいまで使うので高感度に弱いカメラだったら最初から暗いシーンは捨てるとか、ある程度の工夫は必要だと思う。
100-400mmなどのF5.6系のレンズは会場が暗くて使用不能だと思う。

[距離]
キャパ250人くらいとそこまで広くないのと、明るさを考慮すると70-200mmが妥当。会場の広さ的にも100-400mmは必要ないなと思う。
会場は1段低くなっている前方エリア?と前方エリアをコの字型に囲む柵のある後方エリア?に分かれていて、1段階高くなっている場所から撮るのが前の人が被りづらくて撮りやすい。(たぶんどこまでを前方エリアとして使うかはイベントによって違うと思う)
段差があるので踏み台はなくてもそこまで困らないかもしれない(自分は踏み台なしで行ってしまったが客席の構造にも助けられ大丈夫だった)

[フリッカーなどの有無]
一部のシーンで高周波フリッカーあり。

F2.8 1/640 ISO 6400

渋谷WWWX

照明はかなり明るい会場。
F5.6 1/640をISO 3200程度で確保可能。
フリッカー、高周波フリッカーなども特になくとても撮りやすい会場だった。
会場の明るさ的に100-400mmなどでも撮れるくらいには明るい。

渋谷Club asia

後方からの撮影で100-400mmを使用してF5.6で1/640 ISO6400程度。
そこまで暗くはなく、100-400でも撮ることはできる。

渋谷WWW

[明るさ]
100-400mm使用時でISO 5000-16000,F5.6,1/640程度。
100-400mmを使用すると暗いが、70-200mm F2.8を使用すればまあいけるが、後方から撮るのに70-200mmだと短い。

[距離]
客席は棚田みたいに何段階かになっていて、後方からでも前の人が邪魔で見えないということは起きないので、全体的にどの席からでも見やすい会場。
後方から撮影するなら400mmくらい欲しいが、100-400mmでは暗い。
真ん中より前くらいからなら70-200mmでいいと思うので、70-200mmで撮ってノイズを抑えたいならチケット代に予算をかけたほうが良いと思う。

[フリッカーなどの有無]
不明

ISO 12800 F5.6 1/640

ISO 16000 F5.6 1/640

Veats Shibuya(渋谷)

他のグループのときは十分に明るい照明で撮りやすそうだなと思って撮影に臨んだが、実際に自分のお目当てのグループが始まると照明が結構暗めで色のついた光での演出が多かったので撮りづらかった。

70-200mmを使用してISO 3200-6400程度を使用したので明るさの評価としては暗い判定。

新宿Braze

フロアの一番後ろから100-400mmを使用して望遠端で撮ってみた。
ちょっと暗いシーンでISO 8000-10000、明るめのシーンでISO 5000-6400程度だろうか?
あと、背景が結構しましまになるカットがあったので高周波フリッカーはありそう。

白金高輪SELENE STUDIO SELENE b2

前方なら70-200mm F2.8で十二分に明るく撮ることができる照明が明るい会場。
70-200mm F2.8では1/800、F3.2、ISO 2500とちょっと絞ったりシャッター速度上げたりするくらい余裕があったので照明はとてもカメコに優しい会場。
この光量なら後方から100-400でもある程度快適に撮影可能だと思う。

赤羽Renyアルファ

70-200mmではF3.5で1/320 ISO 2500など。
この回はMC中しか静止画が撮影できないルールだったので、100-400mmではF5.6でISO 3200、1/320とライブハウスにしては標準的な明るさだったので100-400でも撮影可能。

品川インターシティホール&貸会議室

貸し会議室なので、ライブハウスのカテゴリではないが、分類上面倒なのとよく対バンとかで使われる会場で大きい箱という意味でこのカテゴリで記載。
比較的大き箱なので前方チケットじゃなければ70-200mmでの撮影は困難。
100-400mm使用時でF5.6、1/640、ISO 4000-10000程度と高感度に強いフルサイズ機なら十分に撮影可能な範囲。

ヒカリエホール(渋谷)

ライブハウスではなくホールなので照明としてはそこまで明るくない。
品川インターシティホール&貸会議室みたいな感じを想定して遠いけどそこまで暗くないシーンを想定して100-400mmを持っていったら正直微妙だった。
hype idolでこの開場に行ったときは会場は結構空いていて前方エリアが3列くらいしかなくて、一般エリアでも結構近かったのでこの距離なら70-200mmで十分だなという印象。持って行くとしたらエクステンダーを持っていけばよかった。

一方で明るさは100-400mmでは光量不足だった。1/640でちょいどいい明るさで撮ることができるならISO 12800はEOS R3では許容範囲だと考えているが、今回はISO 12800 1/640ではかなり暗かったのでF5.6のレンズで1/400-1/320程度を使用して撮影した。

今回はたまたま想定外に近かっただけで、普通に広い会場なので一般エリアから撮る場合は暗かったとしても結局100-400mmが必要なことに変わりはない。今回の70-200mmでよかったのは、たまたま近かったことと、想定以上に暗かったことに対する感想なので、イベントを開催する運営さんによって一般エリアの距離感は変わると思うので、どの場所からでも70-200mmで焦点距離的に足りるという意味ではないことは誤解のないように。

山野ホール(代々木)

この回は前方エリアのチケットに課金して前方エリアの後方から70-200mmで。
前方エリアの後方からでも70-200mmのテレ端で少し短かったので少しトリミングをしているけど、この程度なら100-400mmを使うよりも70-200mmでok
一般エリアから撮るなら100-400が必要。

AKIBAカルチャーズ劇場(秋葉原)

会場の特徴としては後ろの立ち見エリア以外は座りの会場。

引用:https://akibalive.jp/about/

照明としては、屋内としてはかなり明るくてカメコに優しい会場。

明るさとしては、F2.8のレンズではISO 2000でF3.2 1/1000程度と屋内の会場としてはかなり明るく、中央付近は照明が明るくてISO 1600程度、端の方ではISO 4000 F3.2 1/1250くらいと立ち位置によって1EV以上の明るさの変動はあるが、ISO 4000のシーンでも立ち位置の違いによる明るさの変動をシャッター速度をいじらずにISO感度で調整していたからISO 4000まで上がってしまっただけで、1/640を基準にすれば暗い側でもF2.8のレンズでISO 2000くらいで撮ることができることを考えると、後方から100-400mmを使用して撮ることもできる。(ここは屋内としてはかなり明るい方だったので、他の屋内の会場でも遠ければ100-400mmを使用していることを考えると、ここでは割と普通に100-400mmを使うことができるなという印象。)

[立ち見エリア]
後方の立ち見エリアからは200mmではそこまで大きく寄ることができずちょっと物足りなさを感じるので100-400mmでも良いかもしれない。
ヨンニッパとかだと寄りすぎになると思うので、まだほとんど流通してないのと高すぎて買えないがRF 100-300mm F2.8などはこの会場で後方の立ち見エリアから使うのにいいレンズだと思う。

今回は踏み台なしで撮ったが、立ち見エリアからは踏み台なしでも普通に撮ることができるので特段の準備は必要ないと思う。

[座席]
柱の後ろあたり(3列目くらい)からだと、70-200mmで焦点距離としてはちょうどいい。もう少し後ろの列だったとしても70-200mmで良い。
座席のエリアの欠点としては、前のお客さんも座っているので、前のお客さんの頭で腰から下が隠れてしまいやすく狙っていた曲のシーンでも他のお客さんに被っちゃってボツになるカットも多々あるので、それを回避するには後方の立ち見エリアからの撮影のほうが歩留まりはいい(70-200mmでは少し遠いが)

シーンによって程度は変わるが、高周波フリッカーはあるが、参考資料として高周波フリッカーがあるシーンを掲載しているだけで、全体的に撮影カットを俯瞰して見ると高周波フリッカーが問題になるカットは少ないので、照明は概ね良好な傾向。

池袋harevutai

このへんから撮影。
作例を掲載したいところだが、今回撮影したイベントは撮影可能なのに、撮影データをネットに掲載することができないルールだったので画像の掲載ができないので、情報量は少なくなってしまうが文章メインで解説したいと思う。

[明るさ]
MC時で100-400mmを使用して1/400 F5.6 ISO 2500程度、ステージの左右は若干光量少なめでISO 4000くらいまでは上がる。
今回のイベントは静止画はMC中だけの撮影可能だったが、光量は明るめなので100-400mmだとしてもISO 8000くらいまであれば1/640まで確保できると思うので、ライブ中の撮影だとしてもこの会場では普通に100-400mmで撮影できると思う。

[距離,画角]
☆の位置から撮影(最後方,PAエリアの前)

なにか写真がないと焦点距離の感覚が伝わらないと思うので、harevutaiで撮影した写真と似たような寄り方の写真を適当に選んできたが、400mmのノートリミングでこれくらいの大きさに写る感覚だ。
焦点距離的には1人を撮るには300-350mmくらいの焦点距離の使用頻度が高かった。
O-EASTやO-WESTなども100-400mmを使う会場だが、O-WESTのPA卓前とかよりもちょっと距離的に近いかなという印象。

400mmテレ側の画角単体だとちょっと寄り過ぎかなーって立ち位置もあった気がするので、仮にヨンニッパを持っている場合は画が単調になってしまうのは悩みポイントだろうなと思う。(将来的に見返した時に役立つように書き残しておく)今回、RF 100-300mm F2.8を使っているカメコさんがいたが、この会場で100-300mmは相性的にバッチリだと思う。300mmから1.3倍程度のトリミングで400mm弱までトリミングするのはトリミング率的にも許容範囲だと思う。(R3で長辺4K超えるし)
あとは、明るさ的には十分なのでEF 200-400mm F4などの200mmスタートで100-300mmよりちょっと長い望遠ズームレンズなどもいいと思う。

注:画角の解説用に他の会場での写真を貼りました。harevutaiでの写真ではないです

今回は撮影エリアがPA卓前と前方エリアの左右に配置されていたが、前方エリアだと距離が近いので70-200mmでいいかなと思う反面、前方エリアは左右に振れすぎていて推しメンが自分側にいるときはいいが、反対側にいる場合は全然撮れずに終わってしまいそうだったので、今回は角度的な振れ幅が少なくできる後方の撮影エリアを選んだ。

[会場の特徴]
前方は低めで、後方は1段階高くなっているので後方でも割と見やすい会場だった。

[フリッカーなどの有無]
ライブ中は動画撮影可能だったので、1曲だけ動画を撮ってみたが、動画を見てみると高周波フリッカーはシャッター速度次第で高周波フリッカーが出ていたが、MC中の静止画(SS 1/400程度)では特に問題は無かったので謎。

TOKYO DOME CITY HALL

ISO感度としてはF5.6のレンズで1/640を基準にした場合ISO 5000-10000くらいの範囲だろうか。(もっと明るく撮ろうとすればできるが調整しやすさを考えるとこれくらい?)

1階バルコニーからの撮影で、会場の画像を見たら100-400mmでいけるかなぁって感じだったので今回は100-400mmを使用したが思ってたよりも小さくしか撮れなくて仕方なく1.6倍クロップを使用して焦点距離をかさ増しして撮影した。(元々400mm F2.8をレンタルで申し込んでいてそれを使う予定だったが、自分のスケジュール的な問題でレンズの受取/返却が厳しそうだったのでヨンニッパの使用を諦めてしまった経緯がある)
F5.6やF6.3くらいならフルサイズ機ならまあいけるので、150-600mmなど望遠端が長めのズームレンズはセンターステージがあったときの機動性などを考慮したときには選択肢としてはアリだなと思う。

今回は生バンドライブで照明とかの演出も凝っていて暗くて撮影しづらいシーンもかなりあったので、自分が想定していたよりも会場の照明が暗めだった。
自分は大丈夫なのでは?と思って100-400mmを使用したが、予想よりも遠かったのと、予想以上に照明が暗くてF5.6のレンズではISO感度的にちょっと辛かった。事前にTwitterなどで他のグループのカメコの方の写真を調べたりして事前調査もある程度行ったが、今回は結構ステージの明るさが暗めだったのでAPS-C機を使って焦点距離を稼ぐのはオススメできないと思う。

センターステージ上は照明が結構明るかった。
センターステージは距離的には100-400mm(クロップなし)でちょうどいいくらいで掲載確認に出した写真はセンターステージにいるときに撮影したカットが多い。センターステージのときはクロップの必要はないので画素数を無駄に落としても勿体ないのでメインステージのときとセンターステージのときでクロップの設定を切り替え忘れないように注意が必要。

また、今回やむなくヨンニッパのレンタルを断念したので、遠かったときのことを考慮して一応エクステンダーを持っていった。
途中、エクステンダーの使用も試してみたが、ISO感度が8000くらいからになってしまい元画像もちょっと暗すぎるかなって感じになったのでそれ以上感度を上げて撮影するくらいならクロップのほうがマシだなと判断してエクステンダーの使用はMC中の照明が明るくてSSが遅くていいシーンなどごく限られた条件のみになった。
エクステンダーに関しては、ヨンニッパなどではマストだと思うし、100-400mmなどF5.6クラスのズームレンズだった場合もMC中など動きがないシーンでもっと大きく寄ることを考えると、エクステンダーはレンタルしたとしても2000円くらいで安いので、この会場でのメリットと出費のバランスを考慮するとレンタルする価値はあると思う。

高周波フリッカーは一部のシーンであったので、高周波フリッカーを発生させる光源もあるようだが、一部のシーンだけでほとんどのカットは高周波フリッカーやフリッカーは問題なかったので特に気にする必要はないと思う。
WBはもともと3700Kで撮影したが(どうせRAWで撮ってあとでいじるのでファインダーで見ているとき綺麗ならまあいいやくらいにしか思っていないのだが)、全体的には3400-3500Kくらいの範囲が多いような感じもするが、2900Kくらいを使用したカットもあれば5000Kくらいで現像したカットもあるのでケースバイケースではある。全体的な傾向としてはとりあえずRAWで3500Kくらいで撮影しておけば良いのではないかと思う。

リリイベ会場

タワーレコード渋谷店B1 CUTUP STUDIO

ライブハウス系の照明。
70-200mm F2.8使用時でISO 5000-8000、1/640と明るさ的にはかなり暗くAFにも高感度にも厳しい会場。
この会場で何回も撮影したことがあるが、総じて暗かったので100-400mmなどF5.6系のレンズでの撮影は困難。

タワーレコード渋谷店5F

タワーレコード渋谷店のイベントスペース(B1,5F,屋上,他にもあるのかな?)の中では、自分が経験した中では一番明るくて光量がある会場。
光量があるので、F4のレンズでもシャッター速度を稼ぎやすいし、F2.8のレンズに高感度強いボディなら1/3段絞ってピントや解像度的な安定性を追求するくらい光量に余裕のある会場なので、ライブ撮影初めての方にもおすすめ出来る会場だと思う。

光量が豊富で、ISO 2500,F3.2,1/640-1/800程度で撮影可能。
WBは4300K 3/3程度と比較的ニュートラルな照明な印象。
上記の撮影条件で撮影した場合でも、立ち位置によっては微妙に露出オーバー気味な写真があり、その写真に対しては-0.2EV程度の減感調整を行ったので元画像の明るさとしてはあと1/3段暗めに撮っておいて白飛びを防ぐほうが妥当なように思われる。

WBは目測で3800K程度で、細かい微調整はDPPの十字のWBの微調整の項目でメンバーごとにちょうどいい感じの肌の色に調整するなどする。
他のタワレコのWBが3000K前後なのを考えると暖色寄りな照明で肌の発色も綺麗に出しやすく照明として非常にいい会場だなと思う。

欠点としては、背景のLEDサイネージがフリッカー現象?を起こし、縞々が出現する。シャッター速度を大幅に落とせば対処可能かもしれないがライブ撮影中に必要なシャッター速度で背景の高周波フリッカーを回避することは不可能なのでフリッカーは無視するのが妥当だと思う。
高周波フリッカーに関しては背景のLEDサイネージに関連するであろう高周波フリッカーが認められたが、画面全体や被写体を見たときに画像の長辺に並行な高周波フリッカーは認められなかった。note執筆時にはすでに連写カットのセレクト外を処分してしまった後なので実例をお見せすることができないのが大変申し訳無いが、撮影後の画像を見ると100Hzの一般的なフリッカーは認められた。フリッカーの程度としては軽度で画面全体のWBの均一性を残ったりなどはなかったので、機種によるがフリッカーレス撮影を使用せずに撮影後のWBや明るさの微調整で十分に対応可能な範囲ではあるのでフリッカーレス撮影できない機種でも別に気にする必要性はそこまでない。細かいところを気にするなら、フリッカーレス撮影をonにしてコマ間の明るさやWBの均一化をさせることで撮影後の微調整の手間を軽減することが出来る。(明日はEOS R3のフリッカーレス撮影機能の精度評価の意味合いも込めて試そうかと思っている)
↓あえて縞々が目立つカットを引っ張り出してきたが、まあ言われなければって感じもある

フリッカーレス撮影を使用してみたが、ファインダー像のfpsが低下した感覚があり、使いづらかったので途中からフリッカーレス撮影を使用しないで撮影を継続した。
この会場は軽微なフリッカーは存在するものの、背景のLEDサイネージのしましまがフリッカーとして検出されて精度が低下している可能性も考えられるので、R3のフリッカーレス撮影機能の評価についてはもうちょい使い込んでから…

タワーレコード新宿店

70-200mm F2.8を使用してISO 3200、F2.8、1/800程度。
WB 3100K、5.5/4
WBの加減は被写体によって微妙に変わる。
フリッカーはおそらくなく、全体的に均一な光の会場なので撮影は比較的しやすいが、光量がそこまである会場という感じはしない。

タワーレコード錦糸町店

70-200mm F2.8を使用してF3.2 1/640-1/800 ISO 1600程度と比較的照明が明るい会場。
フリッカーあり、スポットライトみたいな感じの強くて部分的に照らす照明があることで、立ち位置によって明るさの変化がある。

タワーレコード津田沼店

フリッカーあり

屋内なので明るさとしてはある程度均一な明るさ。
照明は天井が蛍光灯で、そこまで明るくなかったので70-200mm F2.8などF2.8系の明るいレンズの使用が良いと思う。(蛍光灯なので当然ながらフリッカーは出る)
当時の撮影データで明るさはISO 6400、F2.8、1/640と屋内でF2.8のレンズを使用したにしても結構暗めな明るさの印象。

ステージの高さは結構高めな印象で、その意味では後方からでも比較的撮りやすい会場かもしれない。

ららぽーと豊洲 シーサイドデッキメインステージ

野外なので明るさはケースバイケースとしか言いようがないが、とても光が良い会場なので紹介してみる。
サンサーベイヤーなどのアプリを使って太陽の向きを調べてみるといいが、太陽との位置関係を意識して撮ることが大切。

屋外なので明るければ100-400mmで快適に撮影可能。
前方なら70-200mmでいいが、後方の階段でちょっと高さを稼いで撮るなら100-400mmなど長い焦点距離のレンズが良い。

ダイバーシティ東京 フェスティバル広場

季節や天気、時間帯によって結構いろんな表情を見せる会場。
後方から100-400mmを使うのもいいが、前方から70-200mmを使うのもいいのでレンズ選びに悩ましい会場でもある。
夜は階段のLED照明が光って綺麗だが、完全に日没するとISO 12800とか必要になるのでR3なら普通に撮れると思うけど、夜は結構暗くなる。

横浜ビブレnigo広場(神奈川県)

ここも野外なので天気次第。
会場の構成次第だけど結構距離ある場合もあるので100-400のほうがいいかもしれない。
日陰気味な会場なのでISO感度は高くなるが派手な白飛びや強い日差しは無くて割と撮りやすい印象。

カメイドクロック2階から

カメイドクロックは屋内の会場以外に、屋外のリリイベ会場として使われているステージもあり、そっちのほうが写真映えはするのでいつか屋外の方も行ってみたいなと思う。

整番が悪かったのでレンズが暗くなるのは嫌だけど100-400mmを使用して2階から撮影。
ISO 6400-8000程度、1/500、F5.6
WB 3900K程度。

EOS R3ならISO 10000でも普通に綺麗で使えるが流石にこの会場でISO 10000を使うのはなんか違うなと思って1/640を使うのは諦めた。
立ち位置によって微妙に明るさが変わるのでMモードだとしても左右のメンバーを撮るときはダイヤルでISO感度を細かく調整しながら撮るほうが仕上がりはいい。

色味とトーンの調整は肌のトーンを綺麗にすると他のバランスが崩れたりすることもあり、ちょっとシビアで面倒

カメイドクロック1階から

1階では70-200mm F2.8レンズを使用した。
ISO 2000-2500,F2.8,1/800程度。
上述のとおり、やはり立ち位置による明るさの変動はあり。
コマごとに微妙にWB違う気がするので、若干のフリッカーあり?

ヴィレッジヴァンガード渋谷本店(旧レイアウト)

注)最近(?)店内の模様替えしたみたいで、この記事の配置から変わっていた気がするのでステージの高さや配置などの情報が参考にならないかもしれない。

背景が綺麗なので個人的には結構好きな会場だなという印象。
ステージの高さ:普通~ちょい低め?

70-200mm F2.8を使用し、ISO 2000程度。
会場の照明としてはそこそこ明るいので撮りやすい方。

フリッカーは多少あるが気にする程度ではない。立ち位置でも明るさの変動があり、そっちのほうがフリッカーより影響は大きい。
基本的にはISO 2000、1/640、F2.8くらいをベースに撮って暗いシーンは増感現像で対応で良いと思う。
WBは3700K前後(メンバーごとに微調整)

ヴィレッジヴァンガード渋谷本店

全文はこちらから

過去に撮ったときから店内のステージのレイアウトなどが変更されている。

特徴
・旧レイアウトより高く、近いステージ
・旧レイアウトよりも暗めの照明
・色かぶりの強いスポットライト(色の変動あり)
踏み台は使用不可(らしい)なので、持っていっても単に運んで終わるから最初から持たずに行くので良いと思う。
・軽い高周波フリッカーがあるカットもあったが、大半のカットで問題なし

スポットライト直下の立ち位置は中央とかに比べて明るく、スポットライト直下ではISO 2000 F2.8 1/640程度、暗いところではISO 5000 F2.8 1/640程度と1EV程度(あるいはそれ以上)の明るさの違いがある。ISO感度としては2000-64000程度の範囲を使う。

旧レイアウトのときはWBも割とニュートラルで発色がいい傾向だった気がするが、新レイアウトではWBも立ち位置によって異なるので、同じ位置を狙い続けてそこに気たメンバーを撮るか、RAWであとからWB調整をするか、どのみちRAWでの色温度調整前提での撮影になると思う。
赤とか紫の光を発するスポットライトがあり、色かぶりの原因になるのでカットごとにWBは結構バラバラ。
セレクト作業中におそらく高周波フリッカーだと思われる縞々が入った写真を見た気がするが、ほとんどのカットでは高周波フリッカーは出ていないので誤差の範囲。

開演前の店内アナウンスでもあったが、店内では踏み台を使用しての撮影はだめみたいなので、踏み台は持ってきても単に運んで終わるので、この会場なら踏み台なしで来るので良いと思う。

HMV&BOOKS SHIBUYA イベントスペース5F(渋谷)

[明るさ]
会場の照明は結構明るくて、F3.5 1/800 ISO 1600(1250)~4000程度で、光量に余裕があったのでF3.5 1/800を基準にして歩留まりを良くして暗い立ち位置では例外的にISO感度を上げて対応した。
立ち位置に明るさが変わる。明るいところではISO 1250くらいで撮れちゃう位置もあるが、左右の暗い場所だとISO 4000くらい必要。
明るいところだけで狙って撮るなら後方から100-400mmなどでも撮れると思う(踏み台ダメみたいなので、後方から長いレンズで狙う旨味は少ない)

特典会での写真撮影レギュレーションではF1.4のレンズでは暗めな立ち位置でもF1.4 1/320 ISO 320程度で撮影することができるので、特典会の写真撮影レギュレーションに関してはどのレンズでも撮りやすいと思う。

[距離]
ステージの高さ的にはタワレコ新宿店くらいの高さ?
横幅もまあ普通
一般的なリリイベ会場と同じでとりあえず70-200mmで大丈夫そう

[フリッカーなどの有無]
フリッカー、高周波フリッカーなどはなさそう

エンタバアキバ(秋葉原)

他のグループでの実施例は知らないが、自分が経験した例では前方に4,5列の椅子があり、立ちで撮りたいなら整番が良くても椅子の後ろから立ちで撮ったほうが撮りやすい。ただし、立ちで撮る場合は70-200mmでは若干短くてトリミングが必要になるが、最近のカメラの画素数の高さを考慮してF値が暗いレンズを使うデメリットとのバランスを考えるとトリミングのほうが良いと思う。

ISO 2000、F2.8、1/800程度で撮影可能。照明は明るいのでF2.8のレンズを使用すればかなりノイズを抑えて綺麗に撮影することができるし、比較的撮りやすい会場。
WBは白色蛍光灯 3/3.5程度。この会場はWBの色かぶりの調整がちょっと難しい印象。

汐留シオサイト地下歩道

【明るさ関連】
明るさは全体的に暗め。F2.8より明るいレンズ必須。
左右のビデオライトに近い立ち位置とそれ以外の場所で明るさが変わり、ビデオライトの近くではない立ち位置では1/500、F2.8、ISO 8000程度だった。1/640以上のシャッター速度を確保したかったが明るさ的に厳しかったのでこれ以上ISO感度を上げるのもどうかと思いシャッター速度は少し妥協した。

↓明るさ補正なし

照明に近い立ち位置の場合は1EV程度明るくなり軽く白飛びするのでISO 5000くらいまで下げる。

【照明】
照明は天井の照明と左右にあるLEDのビデオライトのような照明。
天井も左右のビデオライト(?)も暖色系の照明で、3100K前後に色温度でちょいどいい感じに撮れる。
フリッカーや高周波フリッカーなどは特になく、その点では撮りやすかった。

【焦点距離関連】
会場が結構暗くてF2.8のレンズでISO 8000程度必要なので、レンズとしては70-200mm F2.8などF2.8より明るいレンズしか選択肢はなく、100-400mmなどは使用不能。ヨンニッパとかを持っていれば後方からヨンニッパなら?って思うかもしれないが、自分が見た限りではこの会場で行われるイベントはいずれも一脚,三脚,踏み台などの器具の使用が不可だったので後方からヨンニッパで撮るなどの選択肢はなさそう。(たぶん会場のルールで踏み台不可なのだろう。この時期を読んで踏み台不可だと思って踏み台持っていかなかったら使えたじゃねーかとか、逆に踏み台使って問題になっても困るので、各自で撮りに行くイベントの詳細を読んでそのイベントのルール的にどうなっているかはちゃんと調べてから行こう。)
距離的にもそこまで広くないので70-200mmで十分。

【配置】
ステージの高さは高めで、後ろの方からでも見やすく、撮りやすい。
観覧エリアの左右に柱があり、ある人は「小さなduo MUSIC EXCHANGEみたいだ」と例えていて確かにと思った。

キラリナ京王吉祥寺 屋上特設ステージ

明るさは時間帯/立ち位置など色んな要因で変動し複雑。
上手下手でも日陰と日向が変わったりもするし、明るさに関しては本当にいろいろ。

屋上なので、周りの構造のアミアミの影響でステージ上にアミアミの光が差すこともあるので、明るさがまばらで結構色々苦労する。

ららぽーと立川立飛 2Fイベント広場

ステージ上には若干紫がかっている青白い照明のスポットライトがあるのでセンターの立ち位置ではスポットライトの影響を受けて他の立ち位置よりも光量が多くなる。
一方で、左右の立ち位置ではスポットライトの光の影響を受けないので中心の立ち位置に比べて光量が少なくなる。

野外なので明るさに関しては天候や時刻に影響される。
今回の作例に関しては天候:くもりで光量が少なめだったのでISO感度が高めだが、晴れの場合でも屋根がある分遮蔽物がないシンプルなステージよりは照明は暗めになる。

前方の場合は70-200mmでちょうどいい。
対角の位置にいるメンバーを撮る場合は200mmくらい必要になるが、自分側にいるメンバーを撮る場合は85mm-150mm未満くらいの範囲の焦点距離を使用する頻度が高いので100-400mmだけだと画角的には少し窮屈。

後方の場合は100-400mmを使いたい。
自分が見た感じだと、最近発売されたばかりのGMサンニッパを後方から使っている方もいた。(確かに距離感的にもちょうどいいと思う)

背景が暗い向きがあるので、背景が暗い部分だと髪が黒いメンバーでは背景との境界が溶けてしまって綺麗に映すのが難しいのでアングルには注意が必要。

ある程度の焦点距離が必要になるが、対角で撮ると背景が綺麗。

大宮ステラタウン1階メローぺ広場(埼玉県)

当日曇り/雨だったので明るさとしての参考になるお話はできなそう。
ステージに屋根があり日陰になるので、たぶん晴れていても直射日光がステージに入ることはなさそう(?)

[くもり]
くもりの条件で70-200mmを使用してISO 1250-2000程度だった。

[雨]
雨だと曇りのときよりは暗くなりやすい。
背景がLEDのディスプレイなので、背景が白飛びする。

ららぽーと新三郷 1F スカイガーデン(埼玉県)

吹き抜けだが、周りには屋根(屋根というより日除け?)があるような感じの構造。
日除けの構造のため直射日光は入りにくく、照明としては日陰くらいの認識のほうが表現的には近いかもしれない。

まあ当然ながら明るさは天気に依存する。

[晴れ]
70-200mmを使用してISO 640程度だった。

[曇り]
70-200mmを使用してISO 2000程度だった。

[雨]
70-200mmを使用してISO 3200程度だった。

会場としては空もあるしい開放感があるので広角レンズを使用した表現も検討の余地あり?

アリオ上尾屋外イベントスペース(埼玉県)

たぶん建物との位置関係の影響だが日陰?
2階から見る選択肢もあるので、その場合は100-400mmや150-600mmなどの長い焦点距離のレンズが良さそう。

サンシャインサカエB1Fグランドキャニオン広場(名古屋)

自分のTLでは他のグループさんのリリイベでも名古屋だとここでやっているのを見るので、名古屋のリリイベというとここってイメージが個人的にはある。

建物としては地下に相当する場所だが、吹き抜けになっていて、地上からの自然光が入ってきてそれが照明になっているので日陰に準じるWB制御となる印象。
完全な野外ではなく吹き抜けで直射日光ではないので野外にしてはそれなりのISO感度が必要という印象だが、距離的には70-200mmで十分だろうか(?)吹き抜けの上の部分(たぶん地上階)から見ている人もいて、その場所なら100-400mmなど長い焦点距離のレンズのほうが良いと思う。

ヨドバシカメラ梅田 B2F ヨドバシホール

[明るさ]
F4 1/1000でISO 1600(センター付近の明るい部分)、ISO 2000(中央周辺)、ISO 4000-5000程度(左右の照明が弱い部分)。使用している機種の高感度耐性によるが、SSやF値をいじると操作が複雑になるので感度高めの領域の使用頻度は少ないしSSとF値は固定してISO感度で調整して対応した。レンズが暗い場合やボディの高感度耐性が低い場合は中央付近の明るいところにいるメンバーを撮り続ける手もある。
F4 1/1000で撮れるので屋内の割にはかなり明るい。
WBは3300~3750K程度(立ち位置によって変わる)。この会場は色調整難しめ。

[距離]
前方からなら70-200mmだが、後方からなら光量も十分にあるので100-400mmも検討して良いと思う。会場ルール(?)で踏み台は使用不可。

[フリッカーなどの有無]
おそらく後ろからのLED光源に高周波フリッカーがあるが、実際に撮ってみると影響は見えなかった。

雑談

今回はカメコの活動で使う踏み台の話でもw

↓このサイズはコンパクトなのが良いですが、使用頻度が高く、体重重めな筆者は半年くらいハードにしばき倒してたら、踏み面の裏を見ると微妙に割れてる部分があったのでヒビがあったら破損防止のために買い替えるようにしてるのである意味消耗品です。色々あって現場で知り合いに譲ったり、いろいろで合計3回買ってますww

こっちのサイズのほうが高さがあるので最近は使用頻度が高いです。
ニトリは全国各地いろいろなところにありますが、ニトリやカインズに同じような商品が売っているので、場所によっては現地調達もできたりもしますが、在庫がないかもしれないし、毎回新品買うわけにもいかないので基本的に持参です。(ニトリだと1300円くらいだった気がする)

メモ

テンプレ
↓途中からだが、記載内容の過不足を減らして質の良い記事を書くためにテンプレを残しておく(単に自分が書く時にここからコピペする用なので皆さんは気にしなくて大丈夫です

[明るさ]

[距離]

[フリッカーなどの有無]

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