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①ヴァッカイ声楽練習曲を使って。


こちらの記事を読んで下さる方は、皆さんスマホやパソコンをお持ちだと思いますので、楽譜を管理できるアプリ無料楽譜をダウンロードできるサイトをまずはお伝えしておきます。

【PIA SCORE(スマート楽譜リーダー)】

https://apps.apple.com/jp/app/piascore-%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E6%A5%BD%E8%AD%9C%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC/id406141702

【IMSLP(ペトルッチ楽譜ライヴラリー)】

https://imslp.org/wiki/メインページ

PIA SCOREをダウンロードしておけば、楽譜をいつでも持ち歩けますし、アプリ上で文字を記入することも可能です。

〜 はじめに 〜
声楽を学ぶにあたり、習い始めの初心者など、受験でも使用する「コンコーネ」という歌詞の付いていない伴奏付きヴォカリーゼ集を使用することが多いのですが、私はニコラ・ヴァッカイというイタリア人作曲家が作った声楽練習曲を好んで使用します。

まず、イタリア語できちんと歌詞が付いていること、そしてどれもがシンプルで歌いやすく、良いメロディ書かれており、発声における大事なことを言葉をしっかり発音しながら意識して、オペラ歌曲を歌う前の発声練習代わりにとても適しており、いずれの曲も短く、初歩の方にとって集中力スタミナや的にも無理無く負担が少ないという所もとても良いのです。

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