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誠実さは才能

「誠実さはとても高尚な才である。低俗な人にそれを期待してはいけない。」
“Honesty is a very expensive gift. Don’t expect it from cheap people.”
ウォーレン・バフェット/Warren Buffett

 
米の投資家、経営者、資産家、慈善活動家
世界最大の投資会社バークシャー・ハサウェイの筆頭株主兼会長兼CEO
2006年個人資産の85%にあたる374億ドル(4兆円以上)を慈善団体に寄付することを発表
 
 
言わずと知れた名投資家、ウォーレン・バフェット氏
 

誠実さはとても高尚な才である
低俗な人にそれを期待してはいけない

 

色々あったのかなと想像させる言葉ですが(笑)
 


 
投資は企業の業績を中心に投資していると思われがちですが、
バフェット氏は長期投資を前提に投資をしていくので
 
「中長期的に業績の向上が望めるか?」
 
ということが大事なことになります
 
 
そしてその際にとても重要なのが、
「経営者の資質」です

なぜなら、中長期的に業績を伸ばそうと思えば、「健全に誠実に経営をしていく必要がある」からです
 


目先の利益に走りがちな経営者はすぐにつぶれます
あるデータによれば起業して10年後の生存率は6.3%だそうです
(このデータは諸説あるそうですが)
 
つまり相当数は潰れるので、投資家としては慎重に投資していく必要があるのです
 
 
バフェット氏でとても印象的なエピソード
リーマンショックの時に、同じ投資銀行であるゴールドマンサックスの優先株を率先して引き受けたこと
当時の金融不安の中、銀行株を引き受けるのは並大抵の判断ではないです
 
 
それでもバフェット氏は引き受けた
経済全体の為という側面もありますが、
中長期的に再度復活の可能性が高いと踏んだのだと思います
 
 
誠実な人はそれだけで才能
その言葉の裏には、会社、人を見続けてきたバフェット氏の真理が反映されているのですね

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