英語学習で陥る4つの誤解
皆さん、こんにちは!
ストアカ日本一英語講師のTaka先生です。
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このことは講師の僕自身や、講義の内容が特別なのではなく、英語を「正しく、順序よく、必要な量」学習したりトレーニングするプロセスをクリアにお伝えしているからだと思います。
週1回の授業やレッスン以外の自習や自主トレーニングの時間をどのように費やすべきなのか、どのような順序で何をどのくらいしたらいいのかがクリアになるからだと思います。
そのことが分からなくて英語がなかなか身につかない、英会話が上達しない、と悩んでいる方々に支持されているからだと思います。
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言語を習得するために必要なプロセスなどを学ぶ学問があります。
それは、第二言語習得論というものです。
この第二言語習得の観点から考えると、なぜ日本人が英語が話せないのかが見えてきます。
日本人の英語学習には大きく分けて次の4つの誤解が存在しています。
1 たくさん聞き流せば話せるようになる
英語を毎日聞いていると、英語が聞けるようになった錯覚を感じることがあります。
もちろんこれまではっきりと聞けなかった発音などが聞けるようになるということはあるでしょう。
とはいえ、意味がわからないまま聞いていても雑音にすぎません。
だから、たくさん英語を聞き流しても、英語を話せるようにならないのです。
大切なのは、英文を理解してインプットすることです。
英語をただ聞き流すだけでは英語のインプットになりません。
海外留学をして、現地でネイティブの友だちができたら、その会話の中で学ぶことはたくさんあるでしょう。
この状況では「こうしゃべる」というのがわかっていくからです。
でも、ただ単に場面も状況も分からないような状態で英語を聞き流すというのは、なかなか頭に入ってきません。
日本人にとって一般的に英語よりも馴染みの薄いトルコ語やインドのヒンズー語を聞き流しているところを想像してみてください。
単語の意味もわからないのに聞き流したところで、それを理解したり、しゃべれるようにはなりませんよね?
第二言語を習得するには、基礎的な単語や文法を理解した上で、どの場面でどのような言い方をするのかをある程度推測ができた状態で、自分で考えたものを口にする音読練習が必要です。
このように自発的にアウトプットすることが大切なのです。
人は自発的にアウトプットすることで 言語を習得するということが理論づけられているのです。
従来の英語教材には自発的アウトプットが圧倒的に足りません。
例えば、英会話教室などのテキストで、
「テキストの単語を別の単語に置き換えて言ってみましょう」
「主語を入れ替えて言いましょう」
「普通の文を疑問文や否定文にしてみましょう」
などというのは自発的アウトプットではありません。
テキストの答えに合わせて自分が話しているだけです。
実際のところ、英会話には答えはありません。
センテンスを機会的に覚えるということは、言わされていることなので、それでは話せるようになりません。
人間の脳は、自分が意味がわかった状態の言葉を発話できることで、ほかの誰かが同じことを言っても必ず理解できるようになっています。
これは赤ちゃんが話せるようになる段階を考えればわかりますよね。
知っている単語で話しかければ反応することが出来ても、まだ知らない言葉を何度投げかけても全く言葉は通じないでしょう。
人は、知らない言葉を初めて聞いたとき、最初はそれを理解することができません。
しかし、その言葉の意味や使われる状況を理解したうえで何度も練習するうちに、はっきり聞こえるようになるそうです。
英語を聞き流すというのは簡単なので、始めやすいとは思いますが、日本人の多くは英語学習の入り口を間違えてしまっているのだと思います。
2 完璧主義
なかなか英語が上達しない人に多いのが、完璧主義の傾向があります。
僕が行っている英会話のレッスンでも、間違いを恐れて発言できなくなるという生徒さんを何人も見てきました。
いつも「間違ってもいい」という状況をつくることで生徒さんのハードルを下げることを意識しています。
英会話のレッスンは学校ではありません。
とにかく英語を話すことを楽しんでみてください。
会話なんて何度間違えても言い直すのが普通です。
日本語だっていつもかなり間違えては言い直していると思います。
そして「a」や「the」や、三単現の「~s」もまずはあまり気にせず言いたいことを言ってみて下さい。
そのことで吸収率が上がり、いつの間にか「a」や「the」や三単現の「~s」も使いこなせるようになります。
つまり、通る道をを少し変えてあげるだけで、達成したい目標は達成できるのです。
もしあなたが間違えたことで、バカにしたり、笑ったりしてくる人がいたら、しめしめと思ってください。
その人はおそらく「間違ってはいけない」というふうに思っている人なので上達は相当遅いか話せるようにはならないでしょう。
一方で、そのハードルを脱した状態ならば、そのような人たちに圧倒的な差をつけることができます。
3 きれいな英語でなければいけない
そもそもネイティブの英語は簡単です。
特にアメリカ英語はとりわけ簡単です。
多民族国家なのでわかりやすいシンプルな言葉を話すことが求められる傾向があるからです。
それなのに、多くの日本人は難しい英語で表現しようとする傾向があります。
このことも勝手にハードルを引き上げて英語の上達を妨げてしまう原因です。
難しい英語など話す必要はないのです。
例えば、「ご迷惑をおかけして申し訳ございません。」なんていうフレーズも、「トラブルをあげてしまいごめんね。」という簡単な文を作って言えばいいだけです。
「I’m sorry that I give you a lot of trouble.」
英語は難しいことでも簡単な言い方に直して言うようにすればとても話しやすくなります。
常に幼稚園児にでもわかるような日本語の表現を探すようにしてみて下さい。
そしてその日本語を英語で発話するようにしてみて下さい。
4 暗記すれば話せるようになる
英語は使いながら学ぶことがとても大切です。
英語力を高めるのに基礎的な知識のインプットはとても重要です。
でも多くを暗記する必要はありません。
英語は文字ではなく状況から習得するものです。
そのために必要なのが状況を思い起こすことのできる表現を何度もくり返すことによって言語を習得するのです。
同じフレーズを何回も繰り返していると覚えようとしなくても勝手に覚えます。
だから、英会話には暗記は必要ないのです。
覚えようとなどしなくても勝手に覚えるからです。
いかがでしたか?
このnoteブログでは、英語学習者の効率的な学習法やトレーニングの仕方、モチベーション維持に役に立つ内容を発信しています。
自ら英語学習を通して得た知識や経験と、英語講師、英語コーチとして毎日得ることのできる学びや気づきについて発信しています。
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これまで僕自身も学校や塾の英語の先生がカバーしきれない部分を可能な限りカバーし、ベストを尽くして受講者のサポートさせて頂いた結果だと思っています。
単に英語を教えるということにとどまらず、英語の効率的な勉強の仕方をご指導し、その学習法に沿って学んで頂くようにしています。
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