あんたに愛はあるんか?(所見の書き方①)
いつも読んでくださっている皆さんありがとうございます!
初めて読まれた皆さん、興味を持ってくださり、ありがとうございます!
学期末になると、「やばっ…全く手をつけてなかった…」と慌ててやることも幾度となくありました。
その時に書くと、あまりうまくいかず、ペンが進みません。
みなさんは、所見を書く時、どのように計画を立ててやっていますか?
計画というのは、人それぞれあると思います。アーリーショケナーなどといったかなり早い段階で手をつけることもあります。
結論から言うと、「提出期限の3日前を目指す」と心の余裕が生まれるのではないかと思います。
提出した後、直し等を考えると、慌てずにもう一度書き直すことができる。
そして、何より管理職との「信頼関係が生まれる」ということが最大の武器であると考えます。
話は少し変わりますが、
色々なところで、管理職に対する話が良くも悪くも出ています。
悪い話が出ている方が多いと思うのは私だけではないはず。
果たしてその聞こえてくる悪い話というのは、管理職が本当に悪いのでしょうか?
言っている人が、100%正しいのでしょうか。
モラハラ、パワハラ、セクハラという言葉が横行しているこの世の中ですが、その意味を乱用している現状に私は疑問を抱いています。
「自分が気に食わないことを言われたから」「怒られたから」
それだけのことで片付けてはいけないこともあるのではないかと思っています。
なぜ、言われたのか。それを自問自答した時に初めて原因がわかるのではないかと思います。
それをやらずして、一遍的に管理職とは合わない。というのは、違うと思います。
「相手側の立場に立って」とよく言われますが、子ども以前に自分の周りの人をそのように言ってしまう人に、子どもにそんなことを言えるとは到底思いません。
きっと何かの思いがあって言ってくれたのではないかと冷静に考えられるようになっていくと、自然とその人に心が向かうようになります。
言われた瞬間は、自分にとってしんどいし、嫌なことを言われたという感覚になってしまいますが、そこには、「愛」があるんです。だから、時間をかけて言われたことを自分の頭の中で考えてみてください。
「こう書いたらもっとよくなるし、伝わるよ!」「ここは具体的に書いたほうが分かりやすいと思うなあ〜。」というあなたに対する「愛」があると私は思います。
愛がない人は、「無関心」なので、別にあなたの文章をどう書こうと興味はありません。なので、何も言わないと思います。
脱線しすぎちゃいましたね。話を戻しましょう。
所見は、「管理職の趣向によって変わる。担任の思いは伝わりづらい。」
私も今までそう思っていました。
ですが、管理職の先生方は、「私の思った通りに書かないと、認めない。」と言っているわけでは決してないと思います。
担任としての思い
その子に対する気持ち
その子に対する見方
その思いを十分に感じてほしいと思うからこそもっと伝わりやすい伝え方があるよ。という意味を込めて直してくれているのではないかと思います。
管理職が見てくれるのも当たり前ではありません。それを踏まえて次回は、書き方の技術について一緒に考えていきましょう。
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