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電動車椅子の進歩、ALSに届ける

さわらび福祉医療センターに診察に行ったら、上の車椅子で動き回っている障害者の方がいました。クルクル回って楽しそうです。今仙という車の座席、ホーンなど作っている世界に展開している日本のメーカーでした。車の技術を応用し、シートアレンジが豊富だし、既存の車椅子を電動化するのでなく、1から電動車椅子をデザインしています。

ホーキンズ博士が使っていたのは、ペルモビール社の車椅子です。今や、日本にも代理店がありました。

電動車椅子は高額ですから、レンタルもできます。しかし、補装具費支給制度で1割で購入すると5-10万円です。考え迷っているうちに、電動車椅子を活用する時期をのがしてしまう人が多いので、早めに手に入れるのが良いと思います。

今の日本で、電動車椅子を手に入れている人は、ごく少数です。電気自動車の時代です。自転車だって電動なのに、なぜ車椅子が手動なのでしょう。病院でも、介護士さんが「重い重い」と言いながら、車椅子の患者を手押ししています。

車椅子はリチウムイオン電池とモーターをつけるべきです。

わたしの夢: すべての車椅子が電動になること

  1. 介護者が楽に押せるように、電動アシスト。

  2. 介護者が後ろから、方向を操縦できるハンドルをつける。

  3. 患者が自分で、方向を操縦できるジョイスティックをつける。

実現可能な目標だと思います。どこか企業が考えてくれないかなあ。

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