史上初 大学バスケ(UBA)各リーグの決勝は台北アリーナで開催
(2022.11.16 中央社)
2022学年度 UBA大学バスケリーグの新シーズンがまもなく開幕する。体育署の洪志昌・副署長は今日、本来の1部リーグ以外に、今大会では2部リーグ男女・一般リーグ男女の決勝戦計4試合も来年3月に台北アリーナで開催すると発表した。
2022学年度UBA大学バスケリーグは11月18日から開幕する。今年のUBAスローガンは「絶対できる」で、「勇敢に挑む」や「自分を信じて前進する」というメッセージが込められている。成功大学で行われる女子1部リーグが先陣を切り、男子1部リーグは2段階に分けて11月23日と12月2日、輔仁大学と義守大学で開幕する予定だ。
洪副署長は今日、開幕記者会見に出席し、あいさつの中で「成都ユニバーシアードが来年7月末に延期となり、本大学バスケリーグはユニバーシアード台湾代表チームを選抜する重要な大会。選手たちは、自分や学校の素晴らしい成績を目指すだけでなく、ユニバーシアードの代表チーム入りも目標として、台湾のために栄光を勝ち取ってほしい」と話した。
UBA男女1部リーグ決勝戦はこれまでも台北アリーナで行われていたが、今年は他リーグにまで規模を拡大する。洪副署長は、2部リーグ男女と一般リーグ男女の決勝戦計4試合も、来年3月に台北アリーナで開催すると発表した。
大学総体は、「今回の女子1部リーグは20年ぶりに『南下』し、台南の成功大学に会場を移したのが大きな特徴。世新大学は連覇及び積極的なチーム強化のため、向上心を見せている。過去19回優勝の中国文化大学を継ぎ、世新大学が4連覇を果たす2番目の女子バスケチームとなれるかどうかが注目される」とコメント。
男子リーグについて大学総体は、「4段階、6度のリーグ戦を勝ち抜かなくてはならない。首位を防衛する政治大学は、王座を譲らない確かな実力がある。しかし、スーパールーキーの陳将双を擁する世新大学や、栄光の1位へ返り咲きを切望する健行科技大学が控えている。政治大学は、過去に決勝で対戦経験のあるこの精鋭2チームに警戒しなければならない。」とコメントしている。
今日の翻訳メモ
台湾の大学バスケリーグは、男女それぞれ公開一級(1部リーグ)・公開二級(2部リーグ)・一般組(1・2部以下のチームのリーグ)に分かれている。
UBA男子1部の試合は、予選リーグで16チーム総当たり→上位8チームが準決勝リーグで総当たり→上位4チームが決勝トーナメント。予選は4段階に分かれている。(※最後の段落にある「4段階、6度のリーグ戦」という意味がよく分からない…)
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