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落合陽一著【これからの世界をつくる仲間たちへ】を読んでみました

大阪・関西万博の事業プロデューサーの本を読む読書会で私が読んだ本です。
未来への行動へのヒントを知りたくて、本を通して本の著者に3つ質問をしました。
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Q1 世の中の歪みはどこに現れるか教えてください 
A1 コンピュータテクノロジーに適応できるかどうかで、格差が生まれる。
  コンピュータテクノロジーは教養として見つけるべき文化と化している。
  知らずに生きていくと、貧困の側に回る。
Q2 解決方法はありますか
A2
①自分で自分を肯定して己の価値基準を持つこと
 その人にしかわからない暗黙知と専門知識
 IT世界ではスピードの早い膨大な情報(物理的リソース)よりも優位となる
②プラットフォームの外側に出る方法を考えに考え抜くこと
    思考体力をつけること
    抽象的なことをできるだけ具体的に言語化する習慣をつけること
 物事を深く考え、それを「言語化」する能力を身につけること
Q3 わたしはどう生きたらいいですか
A3
①クリエイティブクラス(研究者・芸術家)を目指す
 実際に手を動かし常に学び続ける
 物やサービスを生み出す
②有用性を言語化する5つの質問をし続ける
1それによって誰が幸せになるのか
2なぜいま、その問題なのか。なせ先人たちはそれができなかったのか。
3過去の何を受け継いでそのアイデアに到達したのか
4どこに行けばそれができるのか
5実現のためのスキルはほかの人が到達しにくいものか
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【読書後のわたしの行動計画】
1週間以内 5つの質問を目につくところに置く
3か月以内 活動の計画時に5つの質問をする
1〜3年後 ありがとうをたくさん言われるようになっている
【この本のおすすめポイント】
デジタルネイチャーの世界観に触れることができる
「唯一の知的生命としての人間が世界を解き明かしていくような世界観から、物質、精神、身体、波動、あらゆるものをコンピュータの視点で統一的に記述していくような計算機的自然観」
2023-8

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