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在宅医療課課長インタビュー

今回は在宅医療課課長の宇野さんにインタビューを行いました!


自己紹介

阿部)はじめにこれまでの経歴を教えてください。
宇野)新卒では別の企業(調剤薬局)に就職し、プライベートの転機があったタイミングで住み慣れた千葉に戻って参りました。入社後半年で管理薬剤師となり、その半年後の27歳でエリアマネージャー(係長職)に就任。現場業務の改善や新店舗の立ち上げを経験後、エリアマネージャーとして視野が広がり34歳で薬局部の課長職に就任いたしました。その後、人事戦略部にて社員教育と採用の業務にも携わり、現在は在宅医療課の課長職としてマネジメント業務を行っています。

本社で働く宇野課長

従業員の雰囲気

阿部)宇野さんはタカサの中で店舗・本部の社員たちと多く関わっていると思いますが、タカサの社員や会社はどのような雰囲気ですか?
宇野)<楽しく仕事をしよう・明るい>がタカサ社員の雰囲気だと感じています。上の役職の方は<いい意味で優しい、気にかけてくれる、期待してくれる方>が多いなと思います。

タカサの在宅医療の特徴・在宅医療のやりがい

阿部)現在、在宅医療課の課長職として在宅医療専門店全10店舗の統括をされていますが、タカサの在宅医療の特徴や在宅医療のやりがいについて教えてください。
宇野)特徴としては訪問診療同行を全国的に見ても高い割合(約80%)で行っていることです。訪問診療同行を行うことで、介護士からも患者さまの様子を聞くことができるため、患者さまの生活をより深く知ることができますし、同行のなかで医師や看護師と協議しながら薬物治療のサポートすることが可能です。
在宅医療のやりがいとしては、薬剤師として多職種と共同して患者さまの薬物治療に貢献できることだと思います。例えば、夕刻に不安症状がでている患者さまに何か良い方法がないか?と訪問医から相談を受け、処方提案を行い患者さまの体調が改善したことがありました。やはりプロとして仕事を行った結果、患者さまの体調が改善するということは大きなやりがいだと感じます。このような経験をこのインタビュー内では伝えきれないほど多く経験してきました。
外来の患者さまに関しても医師と共同することはもちろんありますが、在宅医療では物理的にも距離が近いため医師から相談される機会も多くなります。

今後、在宅医療課の中で取り組みたいこと

阿部)在宅医療課の中で今取り組んでいること、これから取り組んでいきたいことについても教えてください。
宇野)今取り組んでいることは在宅医療の中で、薬剤師が介入していく量と質をさらに高めていくことです。闇雲に薬剤師が患者さまに訪問する件数を増やすのではなく、薬剤師として薬の効果・副作用の確認、また必要な際は薬剤師がバイタルサインも確認して医師などの多職種にしっかりとフィードバックを行っています。
これから取り組んで行きたいことは、若手の方が在宅医療に関して今まで以上にスキルアップできる環境づくりです。
現状でも、新入社員研修・本社研修・外部研修の中で在宅医療について学ぶ機会は多くあります。症例報告も会社として定期的に実施していますが、今後は店舗間での症例報告やセイワファーマシー(在宅医療に特化した別会社)の薬剤師との合同勉強会の実施、既にスキルが高い薬剤師が店舗を回って現場の中で後輩を指導していく仕組みづくりなど若手の薬剤師がスキルアップできる場を更に増やしていければと思っています。

今回は在宅課課長の宇野さんにインタビューを実施いたしました。
また来月も先輩社員にインタビューを実施しますので是非見てください!

下記のURLよりWEB面談、インターンシップのご予約が可能です。

https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=Gfmb1lI420OamsRHS767usC6Kf4mAL9NtbO6adhMU-lURVgxMU9aV0VVRFJMRkxLRkFPRDVYRzBaTy4u