#07 お土産を買う時間 について

どこかへ観光に行ったときは、ほぼ100%お土産を買います。
友人宛て、家族宛て、職場宛て。目的はいろいろですが、そのお土産を選ぶ時間が大好きです。


先日京都へ行ったときも、友人に向けてひとつ、職場用にひとつ、お世話になっている場所用にひとつ、お土産を買いました。(自分用のお土産も、狐のぬいぐるみと置物を買いました。)

名所を巡ったり、竹林に癒されたり、グリーンティーで喉を潤したり。
そういう時間ももちろん大切で、大好きです。旅行の醍醐味。バンザイ。

でも、それと同じくらい、お土産選びの時間も楽しいのです。


お土産を買うとき、いろんなことを考えます。

これは苦手だって言ってたな。
ご当地感があったほうがいいかな。
これくらいのほうが気を遣わずに受け取りやすいかな。

お土産屋さんを何周もしながら、あれでもない、これでもないとアレコレ考えてみる。
相手の言葉やこれまでの出来事を振り返る。

相手のことだけを考えるひと時が、たまらなく楽しい。


結局職場には、「きれいどころ」という、いろんなお菓子の入ったセットにしました。最中やお饅頭といった定番モノから梅味のゼリーなどの変わり種までいろいろあって、楽しいです。

学生時代と比べると贈る数は減りましたが、それでもお土産を持っていける場所があるというのは、幸せなものですね。
夏の思い出をそれぞれ語り合いながら、上品な餡子の甘味を感じています。


2019.08.21

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