20180714清めの泉印刷線画noteアイキャッチ用

【イラストメイキングあり】人魚・妖精展2018(東京自由が丘2018/8/2~8/6)に申し込みました!

人魚・妖精展2018(東京自由が丘2018/8/2~8/6)に申し込みました

今年は写実系の絵をがんばるつもりで、少しイラスト系の展示は控えるつもりで、4月以降グループ展への出展申し込みは控えていたのですが……。

8月に東京自由が丘のART FORUM One’s 自由が丘で開催されるARTs*LABo様のグループ展「人魚・妖精展2018」に昨晩申し込みました。

キャンセル待ちにはなってなかったので、特に問題なければ、出展できるかな。

思い出深い人魚妖精展

というのも、このARTs*LABo様の「人魚・妖精展」は、毎年同じテーマでこの時期に開催されるようなのですが、わたしにとってはとても思い出深いグループ展なのです。

ドキドキしながら、初めて展示会に申し込んだのが一年前の「人魚・妖精展2017」でした。妖精王のキャラクターもこの展示会に出展する中で生まれました。

今年は忙しいから、まあ見送ろうかなと思っていたのですが、それでも辛抱たまらず、ちょっとだけ……と思って、線画描いてたら、ついつい描き進めて、完成形が見えてきてしまいました。

ここまで描いたら、そのまま置いておくのももったいないので、出展して見ていただきたいという気持ちが強くなり、出展することに決めました。

「清めの泉」制作手順

一年前と描き方が何か違うかと言うと、一年前より下準備をたくさんするようになりましたか。

今回の絵は「清めの泉」というタイトルですが、次のような手順で制作しています。

1 シャープペンシルで水彩紙に線画描く(F4)
2 線画をスキャナで取り込んで、デジタルでざっくり色を付けて様子を見る
3 スキャナで取り込んだ線画を印刷し(A4)、デジタル彩色を元にアナログ水彩で色付けラフ(イマココ)
4 最初に描いた線画に着色。

前は、一発描きだったのに、3回も色つきで描いてるよ。忍耐強くなったよねww

いちおう、これから清書塗りですが、もし、昨日A4で塗った印刷線画への着色の方が、元の線画塗りよりよかったら、そちらを出すつもりです。

まあ、描いてみてくらべてから。

「清めの泉」印刷線画メイキング

昨日のメイキング置いておきますね。

妖精王さんが泉の中にひざまづいて、祭の踊りの前に身を清めているところです。

昨年の「人魚・妖精展2017」や、大阪での「麗しき異形」展で踊ってるところを描いてます。

森の繁栄を願う祭で、妖精王様の踊りはその祭のラストを飾るメインイベントで、踊る前にこうして、泉で身を清めている、という設定でございます。

1 左がデジタルざっくり彩色を印刷したもの。右が線画を印刷したのち、水洗いしたものです。水洗いして余分なインクを落とさないと、彩色した時に滲んじゃうのでね。

2 羽根を塗ったところ。今回、羽根が透けてその向こうに妖精王さんの顔が見えるので、透け具合を見ています。

3 背景を塗ります。泉の中にひざまづいているので、水面をどうしようか、みたいなところを、あれこれやっています。

4 だいぶ完成に近づいてきたところですが、デジタルまんまというわけにはいかず。

5 デジタル線画印刷塗り完成版。肉眼で見ると、もうちょっと色は鮮やかなんですが、スキャンだとうまく色が出ないですね。あと、印刷なので、うっすらグレーが入っているというのもあるかもしれません。

6 このあと、アナログ線画を塗ってみて、気に入った方を出すつもりです。

最初は、すっぽんぽんで出そうかなとも思ったのですが、美しいを目指しているとは言え、紳士淑女の皆様が目のやり場に困るかなと思いまして、着衣バージョンにしましたw

まあ、チラ見えの方が色気があるかもですし。

見えそうで見えない感じの妖精王様の水浴びシーンを、現地でぜひお楽しみください☆

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