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何でも助けてあげるのではなく、主体的に活動することをサポートする

トライフルとは

障害者総合福祉法に基づく『生活介護』と『自立訓練(生活訓練)』を運営する多機能型事業所です。私たちは、自立生活を願う本人と家族の”生活の希望”を叶えるため、日常生活や働くことに向けた活動の習慣化や体験のためのサービスを提供します。国立駅と西国分寺駅から徒歩10分前後のちょうど中間に位置します。


自立度を評価する

私たちは、いつも“主体性と本人参加”をテーマとして、評価に基づく環境設定と支援を徹底していくことをモットーとしています。そのために、積極的かつ具体的にトップダウンの視点を持って支援し、本人参加を保証していきます。トップダウン的な支援とは、本人が分かること・出来ることを把握し、行動目標を達成するために必要な環境調整などを行うことで、活動をサポートすることです。

している活動/できる活動/できない活動

その評価場面は、その方の生活全般で行なっていくことが理想です。本人が「している活動」はより一層積極的に行なっていただきます。もし「できる活動」だけど「していない」ならば、その機会を作ったり、過度な介助を減らしたりして力を発揮してもらいます。「できない活動」はトップダウンの視点で環境等を見直すことで活動を促していきます。
本人の生活は、地域の中で実現しているものです。だから、評価と支援は、日中活動の場(通所先)だけでなく、家庭や地域においても実行していきます。

学習上の困難な状態を把握する

私たちは徹底した構造化支援を行います。もう1つ大切は視点は、主体的な活動に向けて「マイナスに働く要因」を把握して軽減すること、そして「プラスに働く要因」を整えることです。その際の代表的な視点は以下のとおりです。

  • 認知

  • 言語聴覚

  • 身体

  • 構造化

  • 支援技術

  • 健康維持

  • 意欲心理

  • 行動

プラスに影響をもたらす要因を整える

一人ひとりが「どのような構造なら理解するのか」、「どのようなツールがあれば発信できるのか」、「どのような形状なら操作できるのか」などを視点に要因を見ていきます。すると”できる”環境が整ってきますので、ゆっくりでもいいから自分で荷物を出したり、片付けたりする機会が増えていきます。
自分でできる経験の保証は自信になり、自信が回復すれば発信が増えます。小さな成功のサイクルが主体的な活動を良い一層後押ししていきます。

<私たちのこと>
社会福祉法人宝ものは、本人主体で生涯を送ることができるように、意思決定を支援します。ここに集う方は皆さんが「宝もの」です。家族、地域社会、人類にとっての「宝もの」として光り輝く存在になるよう、共に努力を重ねることを誓います。
法人概要:社会福祉法人宝もの
所在地:東京都国分寺市内藤二丁目41-69
設立日:令和4年9月28日
事業所:令和5年7月1日開所 
    多機能型事業所(自立訓練6名・生活介護14名)

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