利他心を身近に。
稲盛和夫さんの「心。」という本を読みました。
「利他心」という言葉がキーワードになっていました。私は「利他心」言われたら、社会貢献するみたいな大きな事だことを思い浮かべていました。私にはできるはずがない、そんな風に思っていました。
しかし、まず身近な人を幸せにする、隣人のために何ができるかを考え、自分がなしうる限りの優しい行為をしてあげる、たったそれだけのことだと書いてありました。
身近な人といえば、家族だったり、友達だったり、そういうちっちゃいところから始めればいい、それならできるよね、、
そんな風に思いました。
またシャンパンタワーの法則と言われるように、「まずは自分から」自分が満たされないと幸せや愛は自分からあふれ出さない、自分が満たされてないのに誰かを幸せにすることなどはできない、それは我慢になってしまう、そういうことを思いました。
まずは、自分がどのように生きるか、どのようなことを軸において生きていくかということをしっかりと考え、行動に移していきたいと思います。
愚痴を言わないと決めたのに言ってしまう自分もいますが、それも自分なのだと受け入れて許していく、そして自分が幸せだと思う瞬間を増やしていくことがひいては、周りのためにもなると思います。
「利他心」とは、私にとってはさらなる成長が必要なようですが、少し身近に感じられました。
お読みくださりありがとうございます。おやすみなさい。