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プリウス、それは上がりの車

こんにちは
佐久島という離島で診療所をしていますさくさくドクターです。

離島と言っても本土側の一色港から船で20分くらいの近場の離島になります。
日常生活用品の買い出しは半日もあれば可能です。
どうしても無理な時は島内でもある程度買えますが少し高いです。

さて、この佐久島の中での移動手段ってなんだと思いますか?
そう、軽トラック!
これ、最強です。
普通のトラックタイプと屋根がついているバンタイプがあって、
バンタイプが少し人気あるかなーって感じですね。

なぜプリウスが上がり?

普通の生活で本当に最低限の車って軽トラックなんですね。
これさえあれば遠出しなければなんでもできます。
つまり、軽トラック以上の車は贅沢品なんです。
駆け抜ける喜びとか言って何百万も払って買って
ハイオク燃やすとか贅沢です。
20インチとかの大きいタイヤも無駄です。

でも、仕事で使うとか田舎に住んでいてどうしても毎日100キロくらい走行しないといけない人っていると思うんですね。
そんな時、完璧な選択肢がこのプリウスなんです。
トヨタの車を色々見ると結局プリウスの使い回しなんで。
レクサスのESとかプリウスを縦に伸ばしただけで倍も値段がするんですから。
プリウスより上位車種は贅沢って感じがあるので論外です。

圧倒的な耐久性

4年乗っても新品同様って感じがすごいですね。
以前プジョーに乗っていたんですが
4年もするとゴムとかプラスチック系の内装がめちゃくちゃ傷んできます。
プリウスはまだ買った時と変わりありません。
地元のモータースのおっちゃん曰く
「プリウスで10年10万キロくらい乗ってもないのに10万も修理費が必要だったら大事だ」
人生を自動車整備にかけてきたおっちゃんの言葉は重いですね。

「プリウスを整備すると整備士として腑に落ちる」

ベテラン整備士のおっちゃんの名言集でもまとめましょうか。
例えばポルシェとか二人乗りで結構大きなタイヤ使ってますね。
整備士の本音としては
「2人しか乗れないのにこんなに大きなタイヤいるんか」
って思うらしいです。
そんな時にプリウスの15インチのタイヤを見ると
「足るを知るとはよく言ったものでタイヤの大きさってのはこれくらいでいいのか」
モデルチェンジで見た目を良くしたいのか少し未来的なデザインのプリウスがスチールホイールに15インチのエコタイヤっていう
機能重視って感じが奥ゆかしいみたいですね。

「人間もそうだけど車っていうのは中身が大事なのね」

そうです。
駆け抜ける喜びのガソリンエンジンはただパワーがあるだけなんです。
燃費度外視で低回転時のトルクを上げて高回転時の馬力をリニアな感じに味付けすれば大抵の素人は騙せます。
一方でプリウスはトヨタ以外の自動車メーカーで
このサイズ感でこんなに燃費のいい車はほとんどありません。
どんなにぐいぐい踏み込んでも
プリウスが制御して燃費が悪くならないように走ります。
プリウスの動力性能っていうのは圧倒的だと言っても過言ではありません。

「まあこれくらいでいいわ」

そう。
プリウスに乗っていると
色々まけてくれます。
プリウスに乗るような人はケチ。
プリウスに乗るような人は合理的。
プリウスに乗るような人はお金に細かい。
プリウスに乗るような人は素晴らしい。わかってる人。
製品のある意味いいイメージを自分のものにできるんですね。

上も下もない孤高の存在

そうなんです。
高級車って上には上がいるんです。
でも、プリウスは上も下もありません。
ただただトヨタのフラッグシップ。
どんなに金持ちが乗っていても
「合理的な人なんだね」ってなるだけです。

まとめ

プリウスが上がりの車たる由縁分かりましたか?
新品で買うと高いので中古で買ってもいいでしょう。
タイヤを新品にすると意外と乗りごこちよくなるんで
中古にブリヂストンのレグノとか合わせるとお買い得ですね。
「プリウスと軽トラ持ってます」
合コンでこう言えるくらい自分に自信を持てるようがんばりましょう!

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