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Part62:【全世界で7億人が観る試合!】伝統の一戦「El Clásico」

皆さんごきげんよう!清水です(≧▽≦)

皆さん、「エル・クラシコ」という言葉を聞いたことはありますか?
通称「クラシコ」とも呼ばれるこの言葉は、一般的にレアル・マドリーVSバルセロナの一戦を指します!

このエル・クラシコは世界中で多くの人に観戦されており、その数は6億5000万人にも及ぶと言われます!
全世界人口の10分の1が見ていると考えると、とてつもない人数ですよね♪

今回はそんな伝統の一戦、エル・クラシコについて投稿したいと思います!

では早速、本題に参りましょう!


エル・クラシコ概要

先ほども書いたように、エル・クラシコとはスペインの強豪「レアル・マドリーVSバルセロナ」の一戦の事を指します!

この2チームはどちらも「ラ・リーガ(スペイン一部リーグ)」に所属しており、年間少なくとも2試合は戦います
2022-23シーズンは何と5回も戦いまして、結果はマドリーの2勝3敗…
拮抗した戦いを繰り広げています✨

1902年に初めての対戦がおこなわれてから通算253試合が行われており、戦績はマドリーの102勝52分99敗
こちらもかなり拮抗した成績になっています♪

歴代最多得点選手はリオネル・メッシ(26ゴール)
言わずと知れた、世界最高峰の選手です✨
メッシはすでにバルセロナから移籍していますが、まだ現役でプレーしている選手であり、今後も彼の活躍が期待されます
(MLSのインテル・マイアミに移籍の可能性大)

バルセロナ時代のメッシ

クラシコが盛り上がる理由

エル・クラシコが盛り上がる理由としては2つ
どちらも強豪チームで世界中にファンがおり、レベルの高い試合を観ることができる
②歴史的背景

①については、マドリーもバルセロナも強豪かつ多くのスター選手が過去も現在も所属しており、毎回レベルの高い試合を観ることができます!

2000年代に入ってからで考えても、
マドリーならジネディーヌ・ジダン、デビッド・ベッカム、クリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマ、ガレス・ベイル、ルカ・モドリッチ、セルヒオ・ラモス…

バルセロナならロナウジーニョ、リオネル・メッシ、アンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャ、カルレス・プジョル、ルイス・スアレス、ネイマール、セルヒオ・ブスケツ…

世界中で名の知れたビックプレイヤーがたくさん所属しており、その面での注目度も高い試合となっています!

そして2つ目の歴史的背景について
マドリーのホームタウンは首都マドリード、一方でバルセロナはカタルーニャ州に所属しています
この地理的背景が、両者の対立構造を大きくしている部分もあります

クラシコに限らず、ヨーロッパや南米のダービーマッチは、何らかの代理戦争として位置付けられることが多々あります
例えば、スコティッシュ・プレミアシップのセルティックVSレンジャースのダービーマッチ、通称「オールドファーム」はカトリックVSプロテスタントという宗教戦争の意味合いも持った対戦になっているのです!

エル・クラシコも政治的な代理戦争の意味合いがあり、首都かつ中央集権のマドリーVSカタルーニャとしてのアイデンティティを持つバルセロナという構図で、古くからいがみ合いの大きい、スポーツの次元を超えた対戦となっていました

その盛り上がり具合は現代も続いており、スペインで最も盛り上がる試合と言っても過言ではありません!

余談ですが、マドリーとバルセロナの2つのチームに所属した経験を持つ選手も数人います
その中でもルイス・フィーゴという選手へのブーイングはすさまじいもので、クラシコでフィーゴがコーナーキックを蹴ろうとすると、客席から豚の頭が投げられるほどでした…

マドリーとバルセロナ
どちらのチームにも所属した経験を持つフィーゴ

最後に

今回は伝統の一戦「エル・クラシコ」を紹介しました!
来シーズンの戦いも、今から楽しみですね♪

ではまた次回の記事で!

☆Hasta luego!☆

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