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馬主セカンドシーズン

 先日、北海道大樹町に行ったついでに日高地方の静内へ行ってきた。
 ついで、と言っても帯広から2時間半もかかるし、それも日高山脈を貫く天馬街道ができてからのことである。北海道内の移動はいちいち時間がかかる。
 静内を訪問したのは競走馬の馬主復活計画の一環である。以前は中央競馬の馬主だったのだが、証券取引法で懲役刑の刑期を終了してから10年を経過すると刑の言い渡しがなかったことになる。それが来年の11月なのである。

 それに先立ち、繁殖牝馬を購入して種付けをした。
 “馬主セカンドシーズン”は、繁殖に仔馬を産ませるところから始めようと思ったのである。まさにサラブレッドのロマン。

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