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その情報はどのオケージョンにフィットするのか

SNS・オウンドメディアを担当した方ならおそらく一度は経験していることだと思いますが、困ることのあるあるとして挙げられるのが「とりあえず広告する予算はないけど、オウンド・SNSで発信したい」というオーダーです。そして、このオーダーとともに出てくる問いかけが「どのメディアに出せばいい?」という質問です。

こういう質問を受けると思わず嘆息してしまうのですが(ほとんどのケースがSNSを使ったことのない担当者が上から命じられるままにそのままバケツリレーのように質問をもってくるから)、どうお返ししたらわかりやすく伝わり、もっとちゃんと考えてもらえるだろうかと、少し考えてみました。

で、ひとつ思い浮かんだのが、自身の近所のスーパーの発信です。主に特売とシーズンものの発信としてLINEを活用されていて、つまりチラシの代替として受け取るわけですが、これがとても使えるんですよね。大体週末に送られてくるのですが、それを楽しみにしているくらいで、それを見て、週末の献立が決まるくらい生活にフィットしている情報源になっています。

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確たる根拠はないけれど「そうかもしれない」と思うことは、日々の生活や仕事の中で結構あると思うんです。普段は通り過ぎてしまうそういう感覚が後々顔を出してはヒントを与えてくれることも。正解やノウハウばかりが並ぶSNSでは発言することに気が引けてしまう「なんとなく」を月に2回を目処に書き残していきます。読んだ方々にとって、日常の「小さな兆し」に気づくきっかけになれれば。

仮説の手前

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