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退職者の声を拾うということ


ようやく、今年仕込んでいた大きな企画のうちのひとつがローンチされました。

記事が公開されるや、多くの方に好意的な言葉とともにシェアいただきました。

ここまでポジティブな声が集まるとは思っていなかったので(反響はあると思っていましたが)、本当にありがたいです。

今回はこの企画の始まりを少し振り返ります。
企画を考え始めたのは、昨年の秋くらいで、noteを始めて3年半以上経ち、当初立ち上げた時から比べようがないくらいインナーから「知られる」メディアになっていました。

当然オーダーも増え、ここ2年くらいは、なかば代理店のような(いや、実質ほとんどが)立ち位置でメディアを運営していたようなところがありました。

インナーの要望(伝えたいこと)を聞き歩き、その要望に「色」を付けてお返しする(読み物にする)ようなことを繰り返す中で、やはり悩ませたのは、「きれいすぎる」ということでした。

個人が集まり、個人的な言葉を晒すことで共感を獲得するSNSのプラットフォーム上において、それはすなわち読者と「距離を置く」ことになります。

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確たる根拠はないけれど「そうかもしれない」と思うことは、日々の生活や仕事の中で結構あると思うんです。普段は通り過ぎてしまうそういう感覚が後々顔を出してはヒントを与えてくれることも。正解やノウハウばかりが並ぶSNSでは発言することに気が引けてしまう「なんとなく」を月に2回を目処に書き残していきます。読んだ方々にとって、日常の「小さな兆し」に気づくきっかけになれれば。

仮説の手前

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ありがとうございます。 サポートって言葉、良いですね。応援でもあって救済でもある。いただいたサポートは、誰かを引き立てたたり護ったりすることにつながるモノ・コトに費やしていきます。そしてまたnoteでそのことについて書いていければと。