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仮説の手前 15

友人に薦められて片山義丈さんの『実務家ブランド論』を読んでいます。

小気味よく世の中的に蔓延るブランド論を斬りながら、「実際的な」実行フローを丁寧に教えてくれる良本かと思います。

冒頭、ブランドの定義についてが特に面白いです。

「思い出すきっかけになるものに出会ったときに、頭の中に自然に浮かんだ勝手なイメージ」、一言で言えば妄想

としています。

商品であれ、ロゴマークであれ、それに出会った時に「一方的」に想起されるもの(感情やイメージ)がブランドだ、ということです。

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1,518字
確たる根拠はないけれど「そうかもしれない」と思うことは、日々の生活や仕事の中で結構あると思うんです。普段は通り過ぎてしまうそういう感覚が後々顔を出してはヒントを与えてくれることも。正解やノウハウばかりが並ぶSNSでは発言することに気が引けてしまう「なんとなく」を月に2回を目処に書き残していきます。読んだ方々にとって、日常の「小さな兆し」に気づくきっかけになれれば。

仮説の手前

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