日本の文化に触れる入口を創る 加藤穂菜美さん
こんにちは。「日本酒」を通じて、夢を叶えるために挑戦中の鈴木貴大です。どんな事をしているのか?と気になる方は、ぜひこちらのnoteを覗いてみてください。
さて、今日は日本の航空会社に勤めながら、
日本酒を日本の文化として広げる取り組みをしている
加藤穂菜美さんを紹介させていただきます。
穂菜美さんは、日本酒にハマってしまった僕が、日本酒業界を盛り上げる取り組みにもっともっと本気で向き合って、挑戦していきたいと思わせてくれた方です。
今の自分があるのは「この方に会えたから」と思える方の一人で、穂菜美さんにはとても感謝をしています。
日本酒との出会い
ご親族が秋田県に住んでいらっしゃって、帰省するたびに一升瓶が並んでいた環境だったため、穂菜美さんにとって、日本酒は身近な存在だったようです。
たまたま、ご実家のご近所だった酒蔵に「蔵見学に行こう」とご家族のご提案で訪れたことが、最初のきっかけでした。
当時、とても辛い出来事があり、落ち込んでいたにもかかわらず、お酒造りをみていると、気持ちが晴れやかになってきて、落ち込んでいたことを忘れてしまったとお話してくださいました。
日本には人の心を動かす「日本酒」というとても素敵な文化があり、ほなみさんのお仕事柄、その素敵な日本の文化に触れる場をより魅力的にしていきたいと考えるようになりました。
航空会社に勤めていたこともあり、航空会社勤務の自分だからこそ、できることはないかと考え、資格を取り始めたことがはじまりだそうです。
航空会社に勤めているからこそできること
日本の航空会社にキャビンアテンダントとして、勤務をされるほなみさんはですが、「日本酒」という世界に誇ることができる文化があるにも関わらず、まだまだできていないことがたくさんあることに気づかれます。
例えば、「ワインソムリエ」の資格を持っているスタッフは名札とは別に、資格取得をすると送られてくるバッジを着用することができます。
ただ、「唎酒師」のような日本酒に関する資格は「ワインソムリエ」取得者のようにバッジ自体はあるのですが、制服にそのバッチを着用できないのだそうです。バッチがあるのにつけられないのは、ちょっと寂しいですね。
「日本酒」を世界へ発信する土台が整ていないことに課題を感じました。
海外の方が初めて日本に触れるのは、日本行きの飛行機に乗った時になります。日本の文化に初めて触れる機内でもっともっと日本のおもてなしをしたいと考えました。
とあるフライトの中で、「ワインは複数種類あるのに、日本酒は2種類しか置いていないのですか?」と質問をされたことがあり、そこから本格的に会社を巻き込んで、ほなみさんならでは日本酒文化の発信に向けた取り組みをが本格的にスタートすることになりました。
世界中でコロナウイルスが大流行し、航空産業は大きな打撃を受けました。このような情勢の中で、会社として存続しないといけない、日本の公共交通、物流を守らないといけないという、日本の航空会社の担う責務のひとつとして、会社をあげて「地方創生」に関する取り組みを強化をされています。その中で、「日本酒」という切り口で、日本の文化の発信、地方創生にチャレンジされていらっしゃいます!
個人事業でも、ご活躍されるんだろうなと感じている、そんな行動力も、成果に結びつける継続力も持っているほなみさんが敢えて、日本を支える大企業に残る想いもとても、心動くものがあり、恐縮ながらもこれからも、たくさんのチャレンジを一緒にしたいと思える方です。
今後のほなみさんのチャレンジ
勤めていらっしゃる航空会社で、「日本酒のPRをするとなった際、『日本酒なら加藤!』だと声がかかるように、日本酒の知識も経験も身に着けていきたい」と熱く語ってくださいました。
「日本の航空会社の中で『日本酒』の位置付けが変わることで、救われる方々がたくさんいる、日本の魅力を海外の方にも知ってもらうきっかけを創ることができる」ということを信じて、活動を続けられています。
今は、航空会社に勤める傍ら、日本酒を専門に取り扱う浅野日本酒店さんでお酒の勉強もされています。
実際に自分が日本酒という文化を直接広げる場に身を置くことで、ほなみさんご自身が勤める会社内での影響力、日本文化の発信力を磨く、そんな取り組みをされている、ほなみさんを僕は応援し続けたいと思っています。
僕と比べると、遥か彼方先を進んでいるほなみさんですが、一緒にいろんな取り組みができるように、自分自身もどんどん磨いていきたいなと思っています。
instagramをやられていますので、ぜひ、ほなみさんを私と一緒に応援しましょう!
私、鈴木貴大はTwitterですが、良かったらこちらもどうぞ、よろしくお願いいたします。
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