見出し画像

5合は750g、水は840g

お米の分量を測定するのに、カップでもいいのだけど誤差が出るので私は重さの制御にしている。これでかなり分量は安定する。

今回は書かないけれど、ぴったりカップで5合測っても±10g-30gの違いが出る。そんなのは誤差と言ってしまけばそうかもしれないが、水の分量は明確にしたい。昔、今は亡きスペインのエルブジという前衛的なレストランでは実験室で作るような料理を出していた。そこではメジャーを使って長さを均一にカットしていたのが印象的。

私は、米の重さと水の重さを決めて炊飯をする。一応、新米と旧米では水分の含有量が違うので重さも違う事が予想されるので、新米は水の量を減らせとかの(私に言わせれば間違った)常識があるけれど・・・私に言わせればそれは誤差の範囲に入る。米の量もまちまちだし、水の量を炊飯器のメモリで合わせる方が誤差は大きい。

色々と実験した結果、水の重さ(比重1.0なので量として換算してもいいが)は米の重さの12%増しが丁度良い。 ・・・ので、840gを測定して入れるのだ。

ちなみに、米を洗った後の重さは(もちろんザルの部分は引いてリセットしてある)なんと818gだった。一応、有名ラーメン屋のように思い切り水を切った後の重さ。つまり洗っただけで、818➗750=1.09066   なので、9%給水するのだな・・・

これを炊飯器ではなくて、土釜で炊くとまた美味しい!

米の炊き方の本を有料で売りたいぐらいだ・・・・


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?