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クリスピー・エスニック・フライドチキン と ストウブ と 和知さんの本

何度も作る料理は気に入っている証拠。時々食べたくなるこれは時々作る。
鶏の唐揚げ・・という日本語のタイトルだけど、フライドチキンにすると洋風になる。生姜と醤油味の唐揚げも好きではあるが、こっちを知ってしまうとこっちの方が食べたくなる。

レシピは本に載っている内容なのでそのまま転記はしないけれどポイントと本の内容から自分なりに変更した所を書いてみる。本の宣伝もするので、ポイントを書かせてね、和知シェフ。

そう、銀座の新橋寄りにある マルディグラ は、肉を焼かせたら日本一と呼ぶ人もいる 和知徹(わち とおる)シェフのお店。時々TVや雑誌にも登場するお茶目な人。私は東京ではほとんど外食しないので、ここにも時々しか食べに行った事ないのだけど、ワイルドな肉は特筆物。おまけで、私の友達(Midori)の友達でもあるので、もっと行きたい所。

ヒトサラ


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このシェフが以前この本を出したので、その友達が かずさんならこれは絶対気に入るから買え と公共のFB上で言われてしまったので慌ててその本を買った。
すとうぶ?? うちにはエアコンはあるけどストーブはもう使ってないぞ・・・ 石油式か? ガス式か?・・・というレベルでストウブは何の事か知らない。

調べてみると、フランスの重い鉄鍋だと。ル・クルーゼ や クリステル は知ってるけれどもストウブ (STAUB) は知らない・・・という事で持ってない。機会を見てこの鍋をアマゾンで買ってみる。フランスで買って帰るのも考えたが、こんな重いのを持って帰るのは大変なのと大幅に向こうが安いというわけでもない。そう、これは持つのが嫌になるレベルで重い・・女性には不可能ではないけど大変な困難を伴うと思われる。うちのは5kg位・・

平べったいブレーザーは焼くのが、深いピコ・ココットは煮るのが得意。うちでは焼くのはよくやるが煮込みはあまりやらないのでブレーザーにする。大きさも種類も直径何センチ単位で色々とあるのと、色も豊富。丸が主流だが、楕円形のオーバルというのもある。楕円形は魚や長いものを料理する時使うのだな・・

買ったのは赤の28cmブレーザー丸、3万円ぐらいだ・・安くはないが、これはお気に入りとなる。こんなに種類あるよ・・↓


うちと同じでよければこれ・・・ ここによると5.4Kgだ、重い!


このストウブ鍋と和知さんの本があればかなりプロ級の料理が作れる。レシピがとてもわかりやすくて、言われた通りにやってみると大変いい感じ。
え〜〜〜塩をこんなに入れるの?? と言いたくなるがその通りでちょうど良い。全部は作っていないけれど、焼き物の時は活躍する場面多し。ネギ焼きなんかシンプルな割にすげー美味しいし、ステーキやラム・チキン・ポークソテー・ハンバークなんかもコツが書いてある。

このストウブならではなのは、この手の焼き物と私は思うので前半の焼き物を作るのが多い。本はこれね・・・↓


その中に、スパイシー・フライドチキンがあるのでやってみる・・が、レシピ通りには作れないので改良する。なにしろ揚油2リットルと書いてある。毎日揚げ物してるならともかく自宅で2リットルは無理でしょ。ということで、鶏もも肉は1枚ではなくて5-6個に切って言いつけ守らないで小さい鍋で揚げる事になる。全然ストウブ関係ないぞ。


内容は秘密だが(本買ってください)この手の粉mixを使う。

あれに、これを足して切った肉を漬け込む

あとは、寝かしておいて、卵いれて、片栗粉でまぶして揚げるだけだ。
ちなみに、本には温度や時間や引き上げるタイミングまで書いてある。はぜる音・・なんていう単語は知らないし聞いた事がなかった。
 
私の改良点は、↑に卵を入れて片栗粉を少しいれて衣(ころも)をねっとりさせて厚くすること・・・カリンカリンになって私は美味しいと思う。あとウチでは揚げ物にオリーブオイルを使う。

ストウブで揚げてません・・・



こんな風にカリカリに揚がって、中身はジューシー。エスニックな独特の味は後を引いてたくさん食べたくなる。少しするとまた食べたくなるような中毒性があるので問題でもある・・・ハハハ。


ちなみにこれは、マルディグラでMidoriさんと食べに行った時の、オリジナルのフライドチキン。2016年だって・・


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