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ロシアの影響

インプリンティングというか最初に覚えた単語がそのまま記憶に残ってしまう。今話題のロシアというのは私には今ひとつピンとこなくて、私にはソビエト連邦(ソ連)なんだな。タイトルのようにロシアの影響は一部の人には(多くの人に・・に変わったしまった)大きい。

初期の頃は日本の航空会社は例外であったのだけど、ある時から例外ではなくなって、ロシアの上空を飛べなくなってしまった。ミサイルで撃ち落とされる危険よりも、上空を飛んでいて万が一の不具合時に着陸が出来なくなるということらしい。

ある日のフライトレーダー、ロシアとウクライナの上には飛行機がほとんど飛んでいない。昔は上を通っていたことでしょう。

Flightrader24

空は広いので何処を飛んでも良さそうなものだが、特に旅客機は空中にある道路のように飛べる場所が決まっている。地上からの電波を頼りに? 目標にしてジグザグと飛んでいるのだ。太平洋とか広い所ではそうでもないかもしれないが、島があれば電波の上を通るのだと思う。
ちなみに、フライトレーダー ↑ の黄色い機体は地上の電波を拾って、青色は衛星の電波を拾っているとのこと・・洋上では地上局は無いからね・・・

それで、ロシアの上を飛んでいて緊急着陸しなければならない場合に着陸が許可されないと、まずいことになる。正式なのは知らないが、もしもの場合にはここへ着陸する・・というのが決まってるはず。北極海とかグリーンランドの上では難しいだろうけどね。

これは機内の地図。JALの場合今の所、日本から欧州へ行く場合は北回り、日本へ帰る場合は南回り。この地図がどれだけ正しいか分からないが、こんな風にロシアを避けているのが分かる。以前は一番の北玄関であったヘルシンキ。まずは日本からヘルシンキに飛んで、そこから各地に移動するというのが効果的ということになっている。

北回りと南回り

帰りは南回り、知らない都市の上を通ってゆく・・ちょっと新鮮なイメージもある。

しかしだ・・・帰りの南回りはわざわざ北にあるヘルシンキまで行ってから南なので損をすることになる。帰りはもっと南から乗りたいぞ。


別の日飛行機

ちなみに、飛行機好きの人はフライトレーダー24 楽しいです。無料でも楽しめます。お金払えばもっと楽しいのでしょう・・・(そこまではいらない)
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