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子育ての合間にNetflixから社会を学ぶ #348

皆さんこんにちは。双子パパTakaoです。

怒涛の育児ライフの束の間の楽しみとして、子育ての合間にNetflixでドラマを観ることでエネルギーをチャージしています。

皿洗いをしながら観たり、子どもたちがYouTubeを観てる時、昼寝中など、隙をついて観ることで、意外にたくさん観ることができています。

今年に入って観て、面白かった作品を備忘録を兼ねて、まとめておきたいと思います。

地上波では制作するのが難しいテーマでも、Netflixでは斬り込めるため、益々面白い作品が生み出されているのを感じます。


サンクチュアリ

日本が誇る伝統的スポーツ、相撲を題材にしたドラマ。文句なしに面白い。なぜいままで、相撲にもっと焦点を当てたドラマがなかったのか不思議なくらい面白い。

海外に向けて、唯一無二のコンテンツとして、相撲の持つIPとしての価値はとてつもないと感じます。相撲協会と放映権の呪縛が解けると、とんでもないビジネスになりそうです。

貴闘力さんと堀江貴文さんで新日本相撲協会を作るという話が進むと、潮目が変わりそうです。

CRISIS公安機動捜査隊特捜班

公安の仕事の裏側をエンタメとして描き出した作品。1つずつの事件に対して、エキスパートの個性とチームの総合力が掛け合わさり解決されていく。個人の尖りをまとめて成果を出すのがマネジメントだと学べる。

VIVANT

めちゃくちゃ面白い。TBSが本気で世界を意識してドラマを創るとこのレベルになれる。日本と世界との関係など、ハイコンテキストなテーマをエンタメとして飽きなきストーリーに置き換えており秀逸。

日本のテレビ局のコンテンツはこれからもっと有効活用されるし、テレビ局のストック資産への評価見直しが進むと感じる作品。

罠の戦争

秘書の仕事を通して政治について学べるドラマ。根回しや段取りなど、あらゆる調整をして、スムーズにことが運ぶように先回りして動くのは、事務方の仕事として共感できる点が多かった。議員を社長とした小規模組織の集まりが国会であるというリアリティを学ぶうえで勉強になるドラマ。

地面師たち

https://www.netflix.com/title/81574118?s=a&trkid=13747225&trg=cp&clip=81787448

事件当時の衝撃、原作の小説を読んでいたことと、前職で不動産業界を担当していたことからめちゃくちゃ楽しめた。

騙すことに対して稀有な才能を発揮するプロ達の仕事。これだけ巧妙なプロたちが有象無象うろついてるのが不動産マーケット。人間の思惑と金と情報が飛び交いまくる。

正直不動産も読むと感じるが、不動産マーケットは、あまりに情報の非対称性が高い世界だとあらためて痛感します。

それにしても、チンピラ役をやらせたら、北村一輝さんは日本一の演技力ですし、ピエール瀧と張り合える小池栄子さんの演技力も凄いなと感心しました。

グランメゾン東京

木村拓哉さん主演のドラマを久しぶりに観ました。これがたまらなく面白い。思わず料理したくなるし、三ツ星シェフ監修のため、料理のクオリティとクリエイティビティがとても高くて惹かれます。

キャリアの目線ではレストラン店舗もチーム経営のお手本のような業態であり、利益から逆算する経営の設計が不可欠な仕事なのだと痛感します。

50代の円熟した俳優陣の胸が熱くなるぶつかり合いと青春ドラマ要素は最高でした。

木村拓哉さんが使ってるナイフロールがカッコよすぎて、買おうと思います(笑) 

年末公開の映画も観に行こうと思います!

極悪女王

まず何よりもあの時代の全女を切り取った切り口が素晴らしいなと思います。クラッシュギャルズと極悪同盟という最強の興行としての演出を描いたドラマは見応え抜群でした。

これがヒットするなら、闘魂三銃士や、三沢光晴、タイガーマスク、UWインターと新日の抗争など、プロレス人気絶頂期を題材にしたドラマシリーズもこれからどんどん出てくるのではないかと思います。

ゆりあんレトリバーさん、唐田えりかさんと剛力彩芽さんも相当なトレーニングを積まれたと思います。

Netflixのドラマ制作力の高さを感じさせる作品でした。

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