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【ランニング】フォームを改善するための靴とサンダルを履いてみた感想:2024年4月28日〜5月4日

ぎっくり腰からの回復期間中でまだ動くと痛みが出るのでランニングは再開していません。通常よりゆっくりめに歩くことはできますし、適度に動いた方が良いと言われますので、それなりに歩くようにしています。そこで、長野マラソンの振り返りのnoteでも触れましたが、知人から話を伺って興味を持っていた姿勢を矯正するためにMBTのシューズとサンダルを購入したのでその印象を書きます。結論から書くと、私のように姿勢が悪い人にはとてもオススメのものと言えます。

MBTとは

MBTはMasai Barefoot Technologyの略で、美しい歩行姿勢と素晴らしい運動能力で有名なマサイ族の方々が裸足で歩いている時の技術を用いた靴やサンダルです。

オンラインでも買えるようですが、だいぶ特殊なソールを使った靴やサンダルなのでお店に行って店員さんに相談しながら買う方が良さそうです。私も店員さんに状況を相談し、足の指の配置や実寸を見てもらいながら選びました。

見抜かれた脚と足の問題

店員さんと話していると良いことが多々あります。たとえば、私の足の形状を把握された後で「ナイキの厚底は合わないです」とズバリ指摘されました。

実際、少し前にnoteでも書いた通り、ナイキのアルファフライが合いませんでした。以前に履いた時に合わなかったのは靴と皮膚との摩擦の問題だったのですが、筋力が少なく腸腰筋が硬くなりやすい私には合わないそうです。

履いてみての感想

在宅ワークがメインの働き方なので、外で日常履きとして使うシューズと、室内で履く用のサンダルとの二つを購入しました。なので、家でも外でもほとんどの時間においてMBTを履いて過ごしている感じです。

履くたびに痛感するのは私の姿勢の悪さです。嫌になるほど実感します。意識していればまだ姿勢はマシにはなっているものの、疲れている時はほんと酷い状況になっているはずです。特に走っている時は。

先日の長野マラソンの35km過ぎで定点カメラでの映像をYouTubeに上げてくれている方がいたので、主に将来の私用に置いておきます。1:12:54あたりに写ってます。

左足も外に向いていますが、右足の角度がとんでもないことになっています。こんな状況で何キロも走っていたら、腰に負担が蓄積してしまうのもしかたないでしょう。

MBTを履いていて痛くなったら嫌だなーと思っていたのですが、そのようなことは今のところありません。腰のリハビリを行いつつ、姿勢を少しでも良くして次のシーズンに備えていきたいです。

ぎっくり腰の状況

当初は大阪マラソン後の軽度のぎっくり腰「もどき」だと思っていたのですが、どうやら最初のぎっくり腰の時のような重たいものだったようです。痛みとしては以下のような経緯です。

04/22発症→接骨院:大阪マラソン直後くらいの痛さ。ゆっくり歩ける。
04/23京都出張:新幹線の往復で痛みが増す。
04/24接骨院:歩行も痛く、車で移動して受診。受診後はマシだが痛い。04/27内服薬服用開始:炎症を和らげるもの。ゆっくり歩行は痛いがOK
05/04接骨院:腰の下部が問題で、コルセット巻く。

ぎっくり腰も部位によって異なるようだということがわかって調べてみると色々ありますね。クラシエさんのものがわかりやすいので貼っておきます。

最初のぎっくり腰(この時は上部の痛み)よりも回復が長引くリスクもあるみたいですが、レースまでまだ期間はあるので焦らずに待とうと思います。走る=リフレッシュ=ストレス軽減、なので走れないのは嫌なのですがしかたないですね。

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