見出し画像

@ JAM EXPO 2023 supported by UP-T 8/27(日)

前日は運営の無能っぷりを見せつけてくれる仕切りの悪さでなかなか入場できなかった。そして、そのトラブルの背景には不正入場があったということで、本日は急遽、身分証確認というレギュレーションが追加されることとなった。
なので、想定しているドア・トゥ・ドアの時間より15分ほど余裕を持って家を出ることにした。



現地に着いてみると混雑はなくあっさりと入場できたので拍子抜けしてしまった。というか、身分証確認は前日不正があったVIP席のみだったらしい。結局、不正していないVIP客がVIPなのに優先入場できないのはおかしいと主張したことでVIP席を巡るトラブルが解決するまで全てのエリアでの入場を認めなかったってことなのだろうか?指定席やスタンディングエリアの人には関係ないんだから迷惑な話だよね。
それで、ウェルカムアクト(オープニングアクト)のパフォーマンスどころか、トップのパフォーマーの出番になってもほとんどの観客が入場できなかったわけだしね。

まずはメインの“ストロベリーステージ”に入ることにした。指定席チケットを持っているが、朝早い時間帯でそれほど混んでいないから、スタンディングエリアに入った。

⚫︎chuLa
まぁ、まりんが可愛いのは認めざるを得ないと思う。そして、彼女が卒業してしまうのは残念だ。ところで、前日から何故、今年のステージは花道があるんだと思っていたが、2日目になってやっと理解した。スポンサーのUP-Tのパブ案件であるファッションイベントのランウェイとして使うためか…。

⚫︎CROWN POP
オリコンによると最もCD売り上げが良い作品である“真っ白片思い”をやってくれたのは嬉しいと思う。個人的にも一番彼女たちに注目していた時期の曲だしね。でも、夏フェスでやる曲じゃないよね。それから、スタダのアイドルって、衣装の生地がメンバーごとに個々のカラーになっていることが多いが、ここは全員同じ色なんだと思った。あと、スタダのオタクって、フェスになると出番直前に“次は○○”ってアーティスト名を叫ぶのがお約束になっているのか?



この後、サブの“ピーチステージ”に移動しようと思ったが長い待機列ができていたので断念した。
そりゃそうだよね。虹のコンキスタドール、Luce Twinkle Wink☆、まねきケチャといったあたりが続けて出てくるんだからね。
というか、このメンツなら通路の簡易ステージの“ピーチ”ではなく、収容人数の多い“ブルーベリー”とか“キウイ”では?実際、この時間帯のその辺のステージのメンツを見ると、申し訳ないがこの3組より格下って感じだし。そもそも、体制がコロコロ変わっているまねきやLuceはともかく、虹コンはメインの“ストロベリー”でもいいのでは?何か今年のタイテの決め方っておかしいと思う。

そんなわけで虹コンなどを見るのを諦めて“ストロベリー”に戻った。せっかく、指定席があるので座って休みながら見ることにした。



前日に与えられた指定席は上手側だったが、今回はほぼ正反対に位置する下手側だった。
左右のラインは客の入口側ではなく出口側だったので、前日ほど見ていてイライラすることはなかった。客の出入りのうち入りは常にあるが、出るのは基本、あるアイドルのパフォーマンス終了直後だからね。ただ、上下のラインのスタッフの移動は相変わらずあるので、それはウザいと思った。

ここでは、とりあえずOCHA NORMAを見た。新曲をプロモーションしたい気持ちは分かるが、フェスなんだから、ライト層とか何となくしか知らない人にも向けてデビュー曲とか誰でも沸ける曲をやっても良かったのではないかと思った。

この後、“オレンジステージ”に移動。“ピーチ”ほどではないが待機列ができていた。

⚫︎elsy
名前はよく見かけてはいたが実際にライブを見たのはこれが初めて。メンバーの名前をコールする曲があるが、メンバーが5人なのにコールは4人分しかないのかと思った。まぁ、MCで新メンバーと自己紹介していた人がいたから、そのメンバーが入る前に作られた曲なのかな?



⚫︎milk&honey
事実上ミルハニの全身(消滅は9月だが)である民族ハッピー組は、TOKYO IDOL FESTIVALとか@JAM EXPOといった大型アイドルフェスを避けているように見えたが、ミルハニは出るんだねと思った。岡本真夜プロデュースということでこれまで民ハピを無視してきたようないわゆる芸能メディアも注目しているからこういうイベントにも出ざるを得ないってことなんだろうね。民ハピはフェスや対バンは儲けにならないって思っているフシがあったからね。

それにしても、ミルハニのライブは何度か見ているが見るたびに思うことがある。
プロデューサーの岡本真夜の代表曲“TOMORROW”をカバーすること自体は別に何とも思わないのだが、オタクがこの曲でMIXをぶち込んでくるのは強引過ぎるよね。しかも、曲調に合わせてやけにスローテンポのMIXだしね。別に全ての曲でMIXやコールは入れる必要ないんだから、合わない曲には無理して入れなくてもいいのにって思う。



そして、ミルハニの特典会に参加した。

専門学校を特典会の会場にすること自体が意味不明な上に(金のニオイがする)、しかも、使われるスペースは4階より上なのに、スタッフが“階段からお願いします”と叫んでいるのはバカなのか?

せめて、“お急ぎの方は階段もご利用できます”では?

本当、アトジャ運営って観客目線に欠けているよね。結局、前日にほとんどの観客が入場できていないのにライブを開始したのも配信とか取材に来ているマスコミ、アイドルやその運営のゴマをすることしか考えていないからなんだろうね。

それにしても、アトジャってチケット先行販売購入者に特典会無料チケットを配っているが、これって意味あるのかな?ほとんどのアイドルや運営がこれを理解していないよね。存在すら知らないアイドルもいるしね。

というか、運営はできる限りこれを使わせたくないと思っているのでは?
チェキ券の値段って、アイドルによってバラバラだしね。500円でサイン・トーク付きのところもあるけれど、最近は1500円とか2000円のレギュレーションのところも増えているからね。

特典券は妥当な相場の税込1000円もしくは税抜1000円を基準にしているんだろうが、1500円や2000円のところだと、おそらく、プラスして課金しないとトークやサインはできないというレギュレーションにしているのでは?
一方で普段から500円でサインやトークが付くところだとファンからすれば損した気分になるしね。この特典券、ほとんど意味ないからやめた方がいいと思う。別の特典を付けるか、先行販売購入者は500円くらいチケット代を安くするとか、そう言う方向にシフトした方がいいと思う。

そんなモヤモヤしたもの抱えながら再び“ストロベリー”に戻った。



⚫︎夏の月を夢みて
アトジャ恒例のその年限定のグループを跨いで結成された即席ユニット。松田聖子“Rock'n Rouge”みたいな歌詞が気になって仕方なかった。

⚫︎でんぱ組.inc
歌唱にしろダンスにしろ気合いは入っているなとは思った。そして、セトリも古参も喜ぶ楽曲をまじえたものとなっていたようだ。ただ、人気のピークだった2015年の2大ヒット曲をやってもいいのではないかという気もした。古参が喜ぶ曲や最近の曲よりも、フェスで盛り上がるのは代表曲だと思うしね。

⚫︎NMB48
“ナギイチ”、“僕らのユリイカ”、“ドリアン少年”、“青春のラップタイム”といったドルオタの間で知名度の高い楽曲を何曲も取り入れるセトリはフェスにおける大正解だと思う。しかも、NMBは夏イメージの定番曲を何曲も持っているんだしね。
そう言えば、りか姫が卒業するNGT48やゆみりんが卒業を発表したSTU48はスケジュールなどが合わず、TIFでもアトジャでも見られなかったが(そもそも、ゆみりんはアイドルフェス出演時には出ないことも多いが)、渋谷凪咲が卒業を発表したNMBだけは見ることができた。というか、MCで卒業シングルの話をしてタイトルまで明かしたんだから、その曲をこの場でやれよって思った。

⚫︎HKT48
NMBに比べるとドルオタの多くが知っている曲を出し惜しみし過ぎだと思った。
“桜、みんなで食べた”も“12秒”も“最高かよ”も“大人列車”もなかったしね。
でも、ほぼ全てのドルオタがこの曲がかかればペンライトを緑にすればいいというルールを知っている“メロンジュース”という超キラーチューンを持っているのは強みだ。さすがにこの曲はやったからね。

ところで、豊永先生の歌唱法がベテランアーティストが良く言えばアレンジして、悪く言えば崩して歌うクセのあるものになっていたのはどういうこと?歌うまメンバーとして定着しているが、他のメンバーと歌唱力に差が出てしまった弊害か?

それにしても、みくりんはTIFにもアトジャにも参加しなかったし、それどころか1期生のあおいたんの卒コンすらも欠席だったが、これでいいのかなという気がする。
彼女が大型フェスや卒コンに出なかった理由は、テレビドラマ「最高の教師」にレギュラー出演するためだけれど、ドラマを見ている限りだと限りなくモブキャラに近いんだよね。あるクラスを描いた作品だから、モブキャラでも常に画面に映っていなくてはならず拘束時間も長いというのは分かるけれど、この程度の役のために、大型フェスやグループをこれまで支えてきた重要人物の卒コンに出ないことを選んだとなると納得いかないよね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?