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サイゼリヤの質の低下を実感

サイゼリヤは他の外食チェーンのように頻繁に値上げをしないことからネット民からマンセーされることが多い。

また、普段は男女平等を訴えているような人たち、いわゆるフェミと呼ばれる連中が、デートで女性をサイゼリヤに連れていく男はクソみたいな男女平等の理念と矛盾したことを言うことが多いこともネット民のサイゼリヤ支持が高い要因の一つとなっている。



しかし、最近のサイゼリヤはとてもではないがほめられたものではないと思う。明らかに質が落ちている。味もサービスも安かろう悪かろうになっている。

メニューが減ったことは以前から指摘されているし、調味料の提供も限定的になっているが、それ以外の面でも質が低下しているのを実感した。

多くの店舗でモバイル注文を導入しているのは、店員の数を減らせるし、注文用紙をすらなくて済むし、客のスマホで注文させるから店側で端末を用意する必要も通信費を負担する必要もない。そんな経費削減が目的であることは明白だ。

今回、訪れた東向島駅前店はモバイル注文は導入されていないが、人件費が削減されているのは心から実感できた。

呼鈴を6回押しても店員が来ないってどういうことだ?そんなに忙しいのか?店員の数はそこそこいたように見えたのだが、もしかすると、給料を上げないために店員一人あたりの作業量が抑えられていて、例えば、ある店員は何番テーブルと何番テーブル以外は接客しないとかなっていないか?

注文してから届くまでの時間も以前より長くなったようだ。基本、サイゼリヤの調理というのは冷凍食品をあたためて盛り合わせるのに近い感じだから、そんなに時間はかからないはずなのに、待たされるのだから、尚更、店員の作業量を限定しているのではないかと思えて仕方ない。



それから、ドリンクバーが品切れ状態になっていたり、取り皿スペースに置かれている皿が汚れているものばかりだったり、会計時もなかなか店員がレジにやって来なかったりと、サービスが行き届いていないのが至るところに見て取れた。

正直なところ、かなりやばいなと思った。数ヵ月前に行った時はここまで酷くなかった。この数ヵ月で一気に悪化したのでは?

これまでは入店時に客に飲酒運転されると困るから、自転車で来ているかどうか確認していたが、今回はその確認がなかった。飲酒運転しようがしまいが関係ない。客に金を使ってもらう方が優先だという方針にシフトしていないか?あるいは、そういう確認をする余裕がないほど店員の労働条件がブラックになっているのでは?

サイゼリヤの終わりに向けたカウントダウンが始まったような気がする。






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