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桜色Standard〜1stワンマン〜

初めてサクスタのデビューライブを見てから約2年。遂に初のワンマンライブが実現した。多少、参戦回数が減った時期もあったが、この2年間、定期的に見ていたグループがここまでたどり着いたのだから感慨深いという思いでいっぱいだ。

決して、この2年間の道のりは順調だったとは言えないかも知れない。特にこの半年はメンバーの卒業が相次いでいて、このワンマンでも2人が卒業となった。その結果、気付けばオリジナルメンバーはくるみんだけとなってしまった。
洋楽の世界にはオリジナルメンバーが1人もいないバンドだっているし、歴史のあるクラシックのオーケストラやジャズのビッグバンドはオリジナルメンバーなんて存命しているわけがない。それに比べれば、まだ1人いるだけマシじゃないかと思う人もいるかも知れないが、それでもオリメンが1人というのは複雑な気持ちにはなる。



今回のライブは非常に感情のアップダウンの激しいものだった。

グループ初のワンマンというのは喜びの極みだ。

でも、このライブをもってメンバー2人が卒業するというのは悲しみの極みだ。

その一方で、新メンバー2人、新衣装、新曲2曲のお披露目というのは嬉しいトピックでもある。

これだけ、色んな感情が交錯すると涙もろい自分でも泣いているヒマがないくらいだった。
そのおかげで、一番感動したのが最後の最後に卒業する虹花&雅のファン代表がそれぞれのメンバーのコールを先導したところとなってしまった…。

2人とも、お疲れ様でした。



新メンバー2人、みくみく&るみかに関しては、どちらも経験者らしいから、即戦力として期待できるのではないかという気がする。



新衣装も可愛いかった。これまでのピンク路線を継承しつつ、姉貴分のTwinkle⭐︎Starsとの共通項も感じられるし、個人的にはかなり好きな感じの衣装だった。

新曲2曲はサクスタのレベルとか格が一段アップしたような感じの楽曲だった。TOKYO IDOL FESTIVALや@JAM EXPOの会場で聞いても盛り上がれそうなタイプの曲といったところだろうか。

そんなわけで、サクスタ新体制は非常に期待できるものとなった。
まずは新メンバー、新衣装、新曲を武器に対バンのトリを務める存在になれるといいなと思っている。そして思った。唯一のオリメンとなったくるみんがお姉さんのように見えた。



トゥイスタのなぎなぎのような存在にくるみんはなっていくのだろうか?そして、くるみんプロデュースのアイドルがそのうち出てくるのだろうか?そんな勝手な妄想をしてしまった。

ふと思ったが、サクスタの楽曲ってこれで11曲か。アルバム出せる曲数が揃ったのか。CDでもサブスクでもいいからまとめて聞きたいなと思ったりもした。

セトリを振り返って見ると、オープニングナンバーがデビューライブ1曲目でもあった“フローラルマジック”で、本編最後が卒業していく者へのメッセージソングとも取れる“希望の空”というのは、なかなかエモいセトリだなと思った。

あと、今回のワンマンのプレミアムチケット、よく見ると特典が山盛りだ!







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