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櫻坂46「1st TOUR 2021」@さいたまスーパーアリーナ(2日目)

最近、ライブに行くと、来場者の各グループ間に空席が設けられているケースが多い。そして、1人で行くとかなりの確率ではじの座席にされてしまう。バイ菌扱いされている気分だ…。

結局、来場者1人で応募すると落選する確率が高まるのはこのせいなんだろうね。ライブの運営側は1人でも多くの客を入れたい=収入を増やしたいから、お一人様の観客が多いと空席が多くなってしまう。

だから、最後の調整みたいな段階で座席が余った時だけに当選させる。なので、当選しても、はじの席が多くなるんだろうね。柵だなんだがあって見にくくて仕方ない!当然、アリーナ席なんて当たるわけがない。

あと、最近はチケット購入者のみならず付き添いの人も含めて、事前に来場者情報の登録や写真登録を義務付ける公演も多いけれど、お一人様よりも複数名で来場している方が多くの個人情報をゲットできるから、そっちを歓迎しているってのもあるんだろうね。

今はコロナ禍でライブ系エンターテインメントに対する危機感が強いから、来場者は文句を言わずにやって来るけれど、こんなことばかりしていると、そのうち痛い目を見るぞ!

ところで、昼公演と夜公演とか、1日目と2日目といった感じで同じ趣旨(ツアーなど)のライブの同じ会場での公演を複数回見たのって、コロナ禍になって初めてだ。

AKB48の「THE AUDISHOW」は2公演見たけれど、これは、演劇とライブの要素をミックスした作品だし、日によってキャストが違うから、純粋な同一会場同一公演のライブの複数回参戦となると、本当、超久しぶりな気がする。

本当なら、10月1日のTOKYO IDOL FESTIVALで櫻坂を見られるはずだったけれど(入場規制がかからなければ)、台風でこの日の全ステージが中止になってしまったから、今回のツアーのさいたま公演が初の櫻坂ライブ参戦になったんだよね。

それにしても、2日連続で櫻坂のライブを見て思ったが、1日目とまるっきり同じ内容なんだね。
勿論、ツアーだから基本的なセットリストは同じでいいんだけれどさ、アイドルのライブなんて昼と夜に公演すれば両方を見るし、3日間連続で公演をすれば全公演を見るしというオタクも多いわけだしさ、普通は基本のセットリストを踏襲しつつ、公演によっては異なるパートを設けるものなんだけれど、彼女たちはそういうことをしないみたいだね。

欅坂時代の楽曲はやらないポリシーらしいから、持ち歌がまだまだ足りないってのもあるんだろうけれどね。でも、ダンスやイメージ映像で尺のばしするのはどうかと思うかな。

それから、前日よりもステージに近い座席になったはずなのに、今回の方が見にくい感じが増していた。まぁ、バイ菌扱いされて一番ハシにされていたしね…。

あと、MCも1日目の公演よりは面白かったけれど、全体としては非常にダルダルだった。
何で、BACKSと呼ばれるフロントに立つ機会が少ないメンバーを中心にMCをやらせているのか理解できないな。
結局、話をふられてもまともな対応ができないから、BACKS、要はバックダンサーにされているわけでしょ。

なのに、そういう人たちにダラダラと話をさせているんだから意味不明だ。
結局、フロントに立っている人気メンバーの体力を温存させたり、着替えの時間を稼いだりするためにダラダラと穴埋めさせているだけでしょ。観客をなめるのもいい加減にしてほしい。 

というか、ほとんど口パクみたいなライブなんだから、MCとか煽りくらいはしっかりやれよって感じだな。欅坂時代に平手友梨奈の後ろや周囲でやっていた集団群舞の癖が抜けていないのでは?

まぁ、元々、欅坂時代は平手友梨奈と愉快な仲間たち状態だったから、ほとんどのメンバーは発言する機会もなかったし、トーク能力を鍛えられなかったんだろうけれど、もう、そういう体制ではないんだから、危機感を持った方がいいと思うかな。

最新シングル“流れ弾”に伴う活動をもって、べりかが卒業すると発表されていることから、当然、MCコーナーでは彼女に話をふるわけだが、全然、応答できていないんだよね。
欅坂時代の自分のイチ推しメンバーは彼女だったけれど、そんな自分から見ても酷いなと思った。
結局、笑わないアイドル=話さなくていいというアホな勘違いをしてしまったからこうなってしまったんだろうね。

ところで、“流れ弾”についてMCでふれた時に、“3枚目シングル”って言い方をしていたけれど(彼女たちに限らず、どのアイドルもこの言い方を使うが)、やっぱり、“3枚目のシングル”って言い方をすべきだと思うな。
英語の“3rd Single”って言葉を単語ごとに直訳したカタコトな日本語みたいで違和感あるんだよね。単語ごとに直訳したから、普通の日本語表現なら入る“の”が抜けてしまったって感じかな。

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まぁ、煽りに関しては、最年少メンバーの山﨑天がちょっと頑張っていたかなって気はするかな。彼女をはじめとする2期生メンバーがもう少し実力をつければ、あっという間に1期生は淘汰されるのでは?

実際、櫻坂になってからのCDシングル表題曲のセンターが3曲とも2期生となっているのはそういうことでしょ。
しゃべらなくていい、リアクションしなくて良かった愉快な仲間たち時代の癖が抜けない1期生なんて使えない。だったら、それに染まっていない2期生を鍛えようってなるのは至極真っ当な発想だしね。

《追記1》
タオルを掲げているファンがいるが、コレって感染症対策的にいいのか?他のアーティストの公演ではグッズとして売っておきながら、公演中にタオルを振り回すなというお達しを出しているんだけれどね。振り回していないよ、掲げているだけだよ、だからOKという解釈?

《追記2》
“ブルームーンキス”って、“アイ・オブ・ザ・タイガー”のパクリだよね?
まぁ、“Nobody's fault”には明らかに殿下の“KISS”なところもあるし、櫻坂楽曲って、結構パクリっぽいのが多いのかもね。それは欅坂時代からの伝統芸か…。

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