目的指向な人と僕は違うと思う。
目的指向な人というのは…
具体的な目的に、ある種、盲信的とまでさえ見える確信をもち
それに対して、解決手段を客観的な評価・吟味し、実行・遂行できる人のことを指します。
例えば、売り上げを達成するために主観的な人情に冷徹な経営者だったり
他には、動画再生数のためであればバズりそうな時代の潮流に媚びたネタの企画をすることに貪欲なYoutuber みたいな。
俺はそういう人をみると何だか、尻すぼみしてしまう。
自分にはその様な芸当ができないから。
目的より、手段に拘りがちなところがあるから。
仕事でも、いつも思う。
目的とは逸れた事柄にいつも関心や熱意が向きがちだ。
(…ただ、大体、余計な細部のことに熱が入っている時こそ、全体の仕上がりもよくなるなとおもっている。)
そして、なりより、自分の人生に具体的な目的を見いだしていないからだと思う。
生に希望がないわけじゃない。
週末を寝てばかりいるわけじゃない。
自分のできる範囲で”努力”や”自己研鑽”と呼べる様なことはしている。
でも、どれも未来のことはぼんやりとしていて、その輪郭を鮮明に捉えることができない。
朧げに成りたい自分が先にいて
それは何なのか?
そうなるには何をすべきなのか?
本当にそれに成りたいのか?
…
僕の拙い思考ルーチンでは堅い結論をだすことができない。
僕は具体的な目的や目標がずっと見つかってないのだと思う。
でも、少しずつ要素が自分の中で揃いつつあると思う。
要素というのは主には技術で、あとは自分の心についての理解だ。
それらが、有機的に結びつく時を要素を集めながら
僕は辛抱強く待とうと思う。
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