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【体験談】ペットロスは乗り越えられる?わたしを助けてくれた7つのこと

この記事では、わたしがペットロスと向き合い、立ち直った7つのきっかけをご紹介します。

・話を聞いてもらう
・心地いい服を着る
・寝具を変えてみる
・思考を変える
・食べたい時に食べられるものを食べる
・やらない努力
・草抜き、掃除をする

今でもコテツを思い出して涙が流れることがありますが、以前のように後悔や苦しみではなく、不安な気持ちが襲ってきた時に、“コテツが見守ってくれている”という温かな優しさ、でも触れられない寂しさからの涙です。

なにもやる気が出ない、寝ていても起きていてもツライ……。先が見えなく不安でも、きっといつか歩き出せる日が来ます。

亡くなったペット達は、生きていた時と同じ純粋な目で、飼い主であった皆さんを天国から見守っているはずです。


ペットロスを乗り越える・立ち直ったきっかけ

今回お話する内容は、あくまでわたし自身が乗り越えるきっかけとなった事であり、全ての人に当てはまるものではありません。

食欲がない、眠れないなどの症状がある場合は、医療機関へ相談されてみるのも方法のひとつです。
まずは誰かに聞いてもらうこと、悲しい・さみしいという言葉を吐き出してみましょう。
医療機関に抵抗がある方、誰にも言えずに悩んでいる方、わたしでよければお話を聞かせてください。

ファンデルワン

糸を編んで作るオリジナル商品を製造・販売されているお店です。
社長さんご自身もペットロス経験者で、お客様の思いを大切にされています。

「悲しいのは自分だけではない」とツライ気持ちを隠していた時に、“悲しみは愛していた証拠”と教えてくださり、「わたしはペットロスなのかもしれない」と気づかせてくれました。

彼の元には毎日のように、ペットロスでツライというメールがくるそうです。
家族や恋人、友人、病院の先生…誰でもいいので、自分の気持ちを吐き出してください。素直に話せる相手がいることは、心の支えになります。

作り手のやさしさと、我が子が帰ってきたような温かさが伝わるオリジナル商品おすすめです。

心地いい服

ストレスを抱えていると、ささいなことが不快に感じませんか?
そういう時は、自分が嫌だなと感じることを、ひとつずつ減らしていくのも良いかもしれません。

肌に直接ふれる服を天然素材のものや、ゆとりのあるデザインのものに変えるだけで、気持ちが楽になることもあります。
靴下や下着であれば、1,000円前後から購入できるのでおすすめです。
全国各地にある無印良品は、オーガニックコットンやシルクの商品をリーズナブルな価格で提供されています。

わたしは、plus oneさんのオリジナルブランドや、うさとさんがお気に入りです。

ねむたや

人間の三大欲求のひとつでもある睡眠は、生きていくために大切なことです。

「ねむたや」さんは、香川県にある寝具専門店で、それぞれに合った心地よい眠りを提案してくださいます。

ベッドを体感するためにお店まで行き、眠れないことを伝えると「あなたにはうちのベッドは売れません」とキッパリ!
さらに「あなたが眠れない原因は、寝具ではなく心の問題なので、寝具を変えても解決しません。」と言われてしまいました。

しかし言われたことに間違いはなく、この方のすすめるベッドで眠れるようになりたいと思ったことが心の問題解決にもつながりました。

スパイス

一時期フルーツや飴しか受けつけない時期がありました。
「食べないとダメ」と思うより、自分が食べられるものを食べられる時に食べた方が余計なストレスになりません。

食べられるようになったきっかけは1杯のチャイ。ふらっと訪れたお店でいただき、久しぶりに「おいしい」と心から感じました。

スパイスには、心身をケアする働きもあると言われています。

ヨガ哲学

スパイスが体に合ったことから、アーユルヴェーダやヨガ哲学にも興味が湧き自分なりに調べたり、オンライン講座を受講しました。

ヨガ哲学は、日常に取り入れやすいヒントがたくさんあります。

アヒムサ(非暴力)は、物や相手の人に対してだけでなく、自分を傷つけることも含まれるそうです。
悲しみのあまり、自分を傷つけてしまいがちですが、自分を癒してあげることの大切さに気づきました。

やらない努力

なにもできなくなった時“自分のやりたいこと”が分からなくなりました。
それまでは次々とやりたいことが溢れてきていたのに、買いたいもの、食べたいものなどもなくなり、生きている意味すら疑問に思うことも……。

「やりたいことを探すより、やりたくないことが1個でも減った方が幸せ」という言葉を本で見つけて気持ちが楽になったことから、今もやりたくないことを減らすように心がけています。

無理をしていませんか?もしくは、無理をしていることに気づかないふりをしていませんか?

わたしは夫に、「家族以外、全員敵だと思え」と言われました。極端な言い方ですが、“本当に自分のことを考えてくれる人だけを信じたらいい”というシンプルな考え方です。

「できません」と断って離れる関係であれば、そのまま距離を取っておく方がいい場合もあります。

草抜き・掃除

「散歩をして太陽に当たりましょう」ネットや本、病院でも推奨されるお馴染みのケア方法ですが、わたしは散歩すらできませんでした。

かわりに庭の草抜きをしたり、窓を拭いたり。目の前がきれいになる達成感と、やっている時だけは無心になれたのがよかったです。
家から出なくても出来るので、人に会いたくない人におすすめです。