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第1話:どうやら僕はもうすぐお父さんになるらしい「アフリカから帰ってきたニート夫と娘の成長期

それはそれは多くの男性が同じ状況にいるのだろうけど、僕の場合は少し「特殊」だと思う。
これからnoteに書いていくのは、これから生まれてくる子どもの成長記でもあると同時に僕の成長期でもある。

少し僕の自己紹介をしておくと、大阪に生まれ大学卒業までは笑いと治安の悪さに揉まれながらスクスクと育った。身長が思ったより伸びなかったのはきっと通学路で自己主張の激しいネオンの光を当てられ続けたからに違いない。
大学を卒業してからは7年ほど海外を転々としながら生活してきたのだが、この辺りは後日詳しく書くとして、妻の妊娠が発覚したのは2021年8月アフリカのスーダンだった。

スーダンと聞いて何を思うだろうか。いや、どれくらいの人がスーダンを認識しているのだろうか。高音の伸びが素晴らしい奇跡の歌姫を思い浮かべるだろうか。それはスーザン、スーザン・ボイルだ。
スーダンはアフリカの心臓部(アフリカ大陸の北東部)に位置し、ちょうどエジプトの下にある国だ。公用語はアラビア語で、市民のほとんどがイスラム教徒。長きに亘り内紛問題を抱えており、これを書いてる今は軍によるクーデターと民主化を求める民衆デモが毎週のように行われている。

そんな国で、妻が妊娠した。
僕はスーダンでの仕事を一区切りつけようと思っていたこともあり、妻とともに日本に帰国した。これからどうするの?とよく聞かれるのだが、しばらくは産休と育休ということで一年ほどは勉強をしながら、育児に勤しみたいと思っているところだ。
ということで、このnoteは「アフリカから帰ってきたニート夫と娘の成長期」といったことを記していくことになりそうである。
一人称の「僕」やである調の書き方は一旦試しに書いているが、鼻につくようであればすぐに改善しようと思っている。いわゆる迷走中だ。

これからの章を大きく分けると以下のようになると思うが、残念ながら2話以降の内容は何一つ思いついていないし、全国のパパに役立ちそう、あるいは面白そうなことがあれば積極的に寄り道する予定だ。ぜひ肩の力を抜いて、一緒に笑い、時には納得し、そして稀に泣きながら読み進めていただけるとパパ冥利に尽きる思いだ。

第一章
スーダンでの奮闘記:妊娠発覚〜安定期

第二章
日本帰国後:妊娠21週〜現在(26週目)

第三章
娘の誕生〜成長(父の遅々たる成長を添えて)


第一話を読了いただきありがとうございます!
なにぶん飽き性なパパなもので、どこまで続くかはわかりませんが、どうぞお付き合いいただけますと幸いです!よろしくお願いいたします。

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