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Footballの面白いプレー

 こんにちは!指導者2年目、マンチェスター・ユナイテッドサポーター歴14年目、モウリニスタ歴8年目の油井です!

 ここ最近Noteの更新頻度が多くなっています。ただ勘違いしないでほしいんですが、あくまで定期更新日は火曜、木曜ですしこのNoteの主旨はストレス発散です。タイピングが個人的に好きなので、このNoteに思いの丈をぶつけると凄くスカッ!とするのです。

 今日のテーマは自分がFootball(カッコつけましたが、以下サッカー)を見ていて面白いプレーです。はい、読者リクエストです。ストレス発散ですが、読者に媚びを売ることも大事なのです。リクエストに答えることによって人間関係も良好になり、尊敬されるって大きな人が言ってた気がしますし、言っていない気もします。ただ先に言っときますが、面白いの定義が

・funnyなのか

・interestingなのか

によってだいぶ違いますし、そもそも僕はそこまで深くサッカーを見ているわけでもないので内容が薄い気もしますが、そこはご愛嬌くださいませ。ただ今日に関しては、リクエストした人に届けば成功です。例え全世界の人類が明日の仕事をストライキしようと、野生の動物たちがアメリカを脅かす暴動を起こすような内容だとしても、リクエストした人が喜んでくれれば僕の勝ちです。

余談ですが、このリクエストをくれた人は昨日誕生日だったそうです。おめでとうございます!

それでは、始めていきましょう!!

 

 僕はかれこれサッカーの試合を15年くらい見ていると思います。プレミアリーグでクリスティアーノ・ロナウドがコーナーフラッグで足技見せているときから、ガンバがシーズン最多得点挙げて降格したり、モイーズが81本クロスを供給し、ピューリスが退屈サッカーをしてた時代などいろいろな試合を見てきました。これだけ試合を観たり、サッカーが日常にある仕事をすると自ずと

「自身のサッカー観」

が確立されてくるもので、それにのっとったチームが好きになるものです。ちなみに僕のサッカー観についてはNoteにまとめる気は0なので、気になる人は個別に聞きに来てください笑。

 僕自身サッカーの試合を観る時は1つのストーリーとして見ています。サッカーの試合で生まれる得点は1試合平均3得点。したがって、2点を奪えば基本的に勝て、1点以内に抑えれば基本負けません。それがサッカーです。そして、大半のチームは守備におもむきを置くチームが多いです。サッカーのゲームは相手のことを考えなければいけないですし、プロになれば選手保留やカテゴリー残留などの結果と成果が特に求められます。高校サッカー、中学でも一発勝負ともなれば、まずは守備から思考するのが最善の策なのです。

つまり90分間で1番面白いと言われるゴールシーンは平均3回、下手したら1回も見れない可能性もあります。だからこそ、ゴールシーンは面白いものですし、応援しているチームが失点するとこの世で1番つまらない瞬間の1つになるわけです。

と、ゴールシーン面白いっていうのはありきたりなので、少し深ぼってみます。どういうゴールが見ていて面白いかという話です。サッカーにおけるゴールが産まれるシーンは半分以上が

・少ないタッチ数

・守備が整っていない場面

で産まれるものです。ペップ率いるシティも散々ボール保持、ポジショナルプレーと言われていますが後方から丁寧にパスを回し、敵陣まで持ち込んでフィニッシュという場面はかなり少ないです。つまり、

「パスを回せば得点が生まれるのだ!ベイベー!」

って言っているのは間違いではないのですが、間違いみたいなものなのです。そして、僕自身そのようなゴールシーンはワンチームゲームに成るので、面白くもなんとも無いのです笑。

僕自身面白いゴールシーンは

・少ないタッチ数で長短のパスを使い分けてフィニッシュ

・縦に早い攻撃

・前からハメて奪って一気にフィニッシュ

・設計されたセットプレー

のゴールシーンは見ていて面白いです。まあでも個の質でぶち抜いちゃうのも笑っちゃいますけど、好きです。

まあ上記のような理由なので、レッドブル系のチームはもう大好物でございます。ラルフ・ラングニック教授が作り上げたサッカーは本当にゴールを奪うために1番合理的なサッカーです。来季RBライプツィヒはマーシュが率いるわけですが、ナーゲルスマン時代よりレッドブル色が強くなりそうなので個人的には楽しみです。


 次にサッカーで面白いシーンというのは、ベンチの動きです。サッカーのゲームというのは90分間行われる中で、

「主導権を長い時間握るチーム」

が勝利の可能性が高くなります。なので、主導権を握るために、流れを変えるために監督は90分間の間にいくつもの策を講じます。

・立ち位置の変化

・フォーメーションの変更

・選手交代

などで時には、個の質的優位を生かしたり、時には数的優位を生んだりします。そして、監督によって主導権を握るための駆け引きの手段は変わってきます。

例えば、ジョゼ・モウリーニョは主導権を握るために、流れを変える手段が選手交代を用います。流れが悪く、主導権を握れなかったら前半で選手交代し、流れを変えます。ユナイテッド時代の武藤がゴールを決めたマグパイズ戦、スパーズ時代のCLオリンピアコス戦はこちらの策が見事に功を奏して逆転勝利に導いています。

先ほど登場したユリアン・ナーゲルスマンは試合の流れを読むのが非常に得意で、試合中に立ち位置に変化を加えて流れを変えたり、ハーフタイムでの選手交代でフォーメーションを変えてビハインドを追い付く、ひっくり返した試合は数多いです。

一方サー・アレックス・ファーガソンはユナイテッド時代は「ヘアドライヤー」と言われるハーフタイムで檄を飛ばし、後半に選手のやる気を入れ替える手段も取っていたそうです。こう書いてみるとハーフタイムの動き、話しで試合の流れを大きく変化を産めそうです。

と、このような試合の中で主導権を奪うための監督の駆け引きはサッカーを見る上での面白い醍醐味の1つだと僕は思います。

 

 最後にサッカーを見ていて面白いと思うのは劇的なシーンです。僕自身感動系ストーリーが好きなんですが、それと同じように好きなのが、

・試合終了間際の得点

・ジャイアントキリング

が試合で起こると1番の好物です。まあやっぱり試合終了間際の得点って特別ですよね。ましてやそれでタイトルが転がり込むとかなら尚更。それに関してはどんな得点でも見ていて、興奮します。


ちなみに贔屓チームがやられると、こんな面白くない話はありませんし、頭にk(以下自粛)

 ジャイアントキリングに関しても贔屓チームがやられるのを除けば本当に見ていて嬉しいものです。選手層、クラブの予算など明らかに下回っているチームがビッグクラブを叩くシーンは本当に感無量です。Jリーグだと川崎が今やビッグクラブとして君臨していますが、プレミアなどだとビッグ6を叩く中堅以下下位チームの勇姿には心打たれるものがあります。ちなみに、18−19のボーンマスvsチェルシーや19−20のワトフォードvsリヴァプールは印象的でした。ジャイアントキリングの起き方はそれぞれで、

5−4−1のブロックを敷いてガッチガチに守ってワンチャンスを前線の1トップが収めて、サイドハーフのスピードでぶち抜く通称

「9人でバスを形成し、1人がスーパーカー」

もあれば、


相手を恐れずに前からどんどんハメて、カオスを生み出しチャンスを作る俗称

「カオス形成ハイプレスサッカー」

でジャイアントキリングを起こすチームもあります。


いずれにせよ、下位チームが格上相手に勝つシーンはサッカーというスポーツ、ドラマにおいて面白い瞬間の1つだと思います。あージャイキリしてぇ笑笑。


 最後までご試読ありがとうございました!サッカーの面白さというのを改めて考えるいい機会になりました。僕自身サッカーはLIVEで見るのが好きなのですが現地観戦もTV観戦もそれぞれの良さがあると思います。現地観戦となれば、その場の空気感、雰囲気を味わえるのがなんと言っても現地観戦の醍醐味です。あと個人的にはスタジアムまで行く道の屋台の料理の香りとかサポーターが話しているのとかがとても好きなんですよね。笑

とはいえ、ご時世的にTV観戦が多くなりますが、TVだとやっぱり実況解説の盛り上げが好きですね。個人的に好きなコンビは、

・西岡明彦さん、粕谷秀樹さんコンビ

・倉敷さん、ベンさん

・下田さん、戸田さん

って多分これやるときりないので辞めますが、西岡さん、粕谷さんコンビはプレミアを見た当初からいた古き良きコンビなのですごく好きです。

みなさんも改めて、サッカーの面白さを考えてみてはいかがでしょうか?

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