見出し画像

欧州の半導体企業の代表格インフィニオンテクノロジーズの人的資本開示!ドイツ企業の人的資本開示第16弾

自己紹介

4,400社30万人のお客様が使うミツカリ適性検査のミツカリ代表。社会全体の適材適所を目指して邁進しております。4児👦👦👦👧の父で子供好き。教えることで教えて頂くことが生き甲斐の多動人間。下記の本からドイツ企業DAXの人的資本開示が進んでいることを知り決算資料を見ていく企画第16弾(以前の記事はこちら)。

今回はインフィニオン・テクノロジーズ

ドイツのミュンヘン近郊に本社を構えるインフィニオン・テクノロジーズ。アメリカ、日本にも子会社をもちシーメンスから独立した自動車対象を中心にした半導体企業です。

https://www.infineon.com/cms/en/about-infineon/sustainability/csr-reporting/

この中のSustainability at Infineon, Supplementing the Annual Report 2022 が対象のレポートと言えそうです。
75ページのレポートの中に、職業倫理、人権、人的資本のマネジメント、従業員保護、環境保護などに関しても書かれている。

いくつかレポートの中で印象的なだったもののスクショを。

全体のまとめ。安全とかGreener(よりグリーンに)というのが印象的。
ボードメンバーの年齢および性別比


階層ごとの年齢と性別データ
地域毎にもわかれた離職率
従業員の年齢の内訳と新入社員の比率

感じたこと

今まで見てきた中でもいくつかあったが大規模な設備が必要な産業で環境負荷や二酸化炭素削減などが大きなテーマになっていると想像します。ただそういった企業の中では綺麗にまとまった人に関するデータもいくつかレポートされている。年齢がざっくりだが30以下、30-50、50以上というくくりで表示されていて若返りがテーマなのかなと想像される。独自の指標は少ないものの硬派にまとまっているという印象を受けました。



自己分析、教育、自己啓発などの情報を引き続き発信していきますので、気に入っていただけたら是非是非サポートいただけたら嬉しいです!